第5話 敵襲

「敵襲、敵襲!」

「!なんだ、なんだ。」

俺は窓から顔を出した。見えた先には…

「なんていうことだ!魔物の集団がこっちにやってきている。やば!食料の山じゃないか!ひゃっほーい!早く狩りにいこう!」

俺は愛用の料理包丁を持って飛び出した。

「うお〜〜!おりゃりゃりゃりゃりゃりゃっ!よっしゃー!これ全部食料?最高じゃねぇか!」

俺は物凄い視線を感じた。

一人ではない。大勢にだ。

俺は辺りを見渡してみる。

皆が俺を目玉を飛び出して見つめている。

そして一人が拍手をしだしてみるみる拍手が広がっていった。

そして色々な声が聞こえた。

(街を守ってくれてありがとう!ヒーローだわ!お兄ちゃんカッコいい!お祝いだ!)

「俺が…ヒーロー?」

「そうだぞ!だってこんな大群の魔物一人で倒せるのはそうそういないぞ。」

「そう、なのか…。」

俺にとってこの大群は小さい方だった。俺はいつもあの森でたくさんの魔物に追いかけられているからな。

でもこの街を救えれたなら良かったぜ。

そして俺が主役のパーティーが開かれた。

…………………翌日……………………

俺はギルドに向かった。

「こんちわー。受付嬢〜魔石の買い取り頼めるか?」

「亮太さん、こんにちは。買い取りますよ~。百万ですね。あと、ギルド長が亮太さんを呼んでいますので一緒に来てください。」

「おうよ。」

……………………………………………

ギルド長「亮太くん。昨日は街を守ってくれてありがとうね。その件について今日は話したくてね。」

「…分かった。聞かせてくれ。」

「君は冒険者の入りたてで昨日の大群を一人で倒したよね?その功績とランクが合わないから、Cランクに上げないといけないんだ。だが、これ異例だから口外禁止にして欲しい。」

「分かった。約束する。ギルド長に俺も聞きたいことがある。」

ギルド長の顔が一気に硬くなった。

「おすすめの調味料を教えてくれ」

「へ?ちょ、調味料?亮太君はお金が欲しいのではないのかい?」

どうやら俺が口止め料を聞いてくると思っていたらしい。

「おすすめは白いダイヤかな。」

「白いダイヤ?」

「砂漠の塩だよ。白いんだ。1番高さのある砂漠のふもとに売られてるんだ。トール砂漠だった気がする。行ってみると良いよ。」

「ありがとう。行ってみるよ。」

俺は話を終えてギルドを出た。

……………………………………………

「あつい〜〜〜。」

俺は今砂漠を歩き続けている。

「!しょ、少女が倒れてる!」


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