2030年の世界は、医学が進歩し人間の平均寿命100歳の世界でした。
それは、少子高齢化を加速させて職業問題を圧迫していました。
それに対して国が発表した『解』は、移民政策……ではなく、
アンドロイドを活用することだった。
主人公、風間透は、……おそらくアンドロイド企業の重役なのだろうか?
そして彼も、生活アシスタントというアンドロイドを雇って……? 飼って……?
アンドロイドと暮らしている。
が、化学の進歩がナナメウエ方向に凄まじかったことに、読者は『ここから』気がつくのだ。
アンドロイドは、私が想像していたような、いわゆるキューブリックの『HAL9000』や、
エイリアンに出てくるサイボーグ的なやつとは、ベクトルの異なる癖の強いやつだった!!
ほっこりまろやか……かと思いきやこれロボットだったか……と思と突然怖くなり、
読み終えた今またほっこりして、
でも、そんな未来は遅かれ早かれくるのだろうな、と思うと怖くなった。
色々な感情を呼び起こしてくれます。
ご一読を。