第67話 天空の捕食者との戦闘

 目の合ったフレイム・ワイバーンが高度を上げ、地上に向かって急速降下する。地上スレスレを高速飛翔し、物凄い速度でこちらに迫る。


 短剣をクロスさせて、戦闘機のような突進を受け止める。流石に数十メートルほど後退させられたが、止めることができた。


 すると、フレイム・ワイバーンは突然大きく口を開ける。口内に大小様々な光球が明滅するように輝き、渦巻く炎が生成され、一気に放射される。


 素早く地面を転がるように回避する。フレイム・ワイバーンは大きな翼を羽ばたかせ、再度上空を飛翔する。


 「今の炎のブレスはヤバかったなぁ…」


 肌を撫でた熱気に、直感に従い回避行動を取った。【火魔法耐性】を所持していても、熱さを軽減できている様子はなかった。


 「…もしかして、アレは魔法じゃないのか?」


 そうであれば、【火魔法耐性】が効果を発揮しないのも理解できる。


 上空を羽ばたきこちらを見据えるフレイム・ワイバーンが、周囲に大量の火球を生成し、ファイアー・レインを放つ。


 「ウォーター・ウォール」


 目の前に巨大な水の壁が生成され、容易に火球の雨を防ぎ切る。続いて、巨大な火の槍が放たれるが、それさえも完璧に防いでみせる。


 次に足元に魔力を感知し、火柱が激しく立ち昇る。咄嗟に飛び退いて回避したが、頭上に燃え盛る巨大な太陽が迫っていた。


 「スパイラル・ウォーター」


 両手を前に出し、螺旋状の水を放射する。燃え盛る巨大な太陽を大量の水が飲み込み、太陽は消失した。


 得意の【火魔法】が通じないと分かり、一度大きく羽ばたくと、身体を高速回転させて急降下する。


 「グッ…」


 短剣で受け止めると、凄まじい威力と衝撃で、足元に巨大なクレーターが刻まれる。そして先程と同じように、炎のブレスを放とうとするが━━━


 「オラァ!」


 その巨体を強引に押し返す。フレイム・ワイバーンの鼻先に十字傷が刻まれ、よろめきながら翼を羽ばたかせる。


 「その高さなら届くぞ!」


 【隠密】で姿を消し、フレイム・ワイバーンの頭上に跳躍する。フレイム・ワイバーンがこちらに反応し、炎のブレスを放とうとするが、すれ違い様に首を斬り落とす。


 『魔力が36UPしました』


 『筋力が29UPしました』


 『頑丈が51UPしました』


 『敏捷が33UPしました』


 『知力が36UPしました』


 『精神が58UPしました』


 『器用が32UPしました』


 『幸運が40UPしました』


 『【火魔法】Lv.8にUPしました』


 『【気配感知】Lv.8にUPしました』


 『【魔力感知】Lv.8にUPしました』


 『【火魔法強化】Lv.8にUPしました』


 『【極暑耐性】Lv.8にUPしました』


 『【気配隠蔽】Lv.8にUPしました』


 『【魔力隠蔽】Lv.8にUPしました』


 『【遠視】Lv.5にUPしました』


 『【遠視】Lv.6にUPしました』


 『【遠視】Lv.7にUPしました』


 〜

 〜

 〜




あとがき

 連日猛暑が続いています。こまめな休憩と水分補給を忘れず、無理をしないように気をつけてください。

 毎日投稿を開始してから、四週間が経過しました。コンテスト終了まで残り一ヶ月なので、最後まで走り切れるよう頑張りたいと思います!

 そして、読者の皆様にお願いがあります。読了後は必ず、❤️や☆の評価をお願いします。

 結果が可視化されると、作者のヤル気が爆上がりします(*´∇`*)

 既に評価をされている方は、引き続き楽しんでください!


 総合順位は、64位(42位↓)

 週間順位は、15位(12位↓)


 コンテスト順位は、10位(6位↓)

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