第2話
*
今日は保育園の運動会。
秋の暖かい日差しの日。
保育園の庭で、運動会が行われていて、大盛り上がりを見せている。
私は大地と手を繋いで、親子リレーに出て、大地が途中で転んじゃって大泣きして、結局私が抱いてゴールしたり。5歳になる光莉は、かけっこで1位になって、ゴール地点で小躍りしていたり。
今日はお母さんとお父さんと、滋と
滋と美夜はペットボトルで飲み物を飲みながら、
「坂井さん、間に合わなそうなの?」
と美夜が聞いてくると、私は首を捻った。
「頑張る…とは言ってたんだけどね。光莉は来年から幼稚園通うから、保育園最後の運動会だし、何がなんでも来るって言ってくれてたけど…。どうだろうね。ここのところ忙しくて、帰れなかったり、帰っても直ぐに出かけたり」
私はため息をつくと、大地は私の腕からもがいて下に降りると、
「おねーちゃ。いく!」
と笑って言うと、私は微笑んで大地の頭を撫でた。
「光莉のそばに行きたいのよね、大地は」
「おねーちゃ!だいすきー!」
「そうだよね」
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