この作品では、言語学専攻の大学生で論理的な女性、麻友と、アイドルを激烈に推している主人公が、「アイドルを応援する意味」について議論するお話です。
「好き」という感情を言葉で表すのはなかなかに難しいですよね。
主人公はどうにか言葉をひねり出しながら、推す意味を麻友に論じていきます。
逆に、麻友はその言葉を受けながら、質問を投げたり、論理的に言うことを求めたりして、話を展開させます。
この作品自体が「アイドルを推す意味」を提示しているかのように思われます。
そして結末が予想外。
二回目読むときに印象が凄く変わることでしょう。
アイドルが好きな方はもちろん、アイドルを推す意味って何だろう? と思っている方や議論が好きな方にはとくにおすすめな一作です。