エピローグ

書き終えても、何かが変わったわけではなかった。


誰かのために祈ったわけでもない。

それでも毎日、手を合わせ続けてきた。


それが何を意味するのか、自分でもわからない。

でも、手を合わせている時間だけが、

自分の中で確かだった。


今日も明日も、きっと変わらない。

また手を合わせるのだろう。


意味がなくても、理由がなくても、

ただ、それだけが続いていくのだと思う。

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神社 @kan-pan

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