第四章 少女と過去の重力場 3

 紅茶入りカップをこぼさず引っ張ってくれるようになってから、シリムの能力は日々、飛躍的に向上していった。カップを取れるようになれば応用も利くだろう、とレオナが言った通りに、シリムはその特性を生かした技を身につけていく。

 その日は実験室を出て、ローズミルの外に広がるのどかな草原へと来ていた。遙か遠くの丘陵のてっぺんにシリムが立っていて、手を振っている。

 サスが手を挙げて合図をすると、次の瞬間にはシリムが目の前にいて、つんのめっていた。なんとか踏みとどまり、得意げな顔を見せる。

「やった、目分量ぴったり!」

 レオナ曰く、めちゃくちゃに質量の重い物体の周囲は空間が縮み、時間の流れが遅くなる。そこで、紅茶カップだけをピンポイントで引き寄せる技の応用で、シリムの前面だけ形状記憶をほどいて超重質量を解放し、その分の空間を圧縮することで、たった一歩で長距離を移動することができるんじゃないか、ということを提案してきた。

 今の場合、サスと遠くの丘陵に立ったシリムの間の空間をシリムの超質量で圧縮した上で、その歪みを一歩で飛び越した形になる。喩えるなら、広大な風景を描いた絵の端と端を近づけるように折りたたみ、シリムがその折り目をまたいだようなものだという。サスには全然イメージがつかないが、ともかく、瞬間移動のような真似ができてしまう。

 制約としては、目的地が肉眼で見えて、そこに至るまでの間に全くなにもない場所でなければならない。

「邪魔なものがある時は直感的に絶対にわかるから大丈夫だよ」

 草原に広げたシートの上、レオナにもらった水筒から紅茶をカップに注ぎながら、シリムは言う。

「でも、危ないからなるべく街中では使わないようにね」

「うん、わかった」

 甲斐甲斐しく返事をしながら、シリムは紅茶の中に指を突っ込もうとする。慌ててサスは止めた。

「ちょ、ちょっと、もしかしてあっためようとしてるの?」

「え? あ、うん、冷めちゃってるから」

 シリムはなんでもないように言う。どういう原理か理解は追いつかないが、飲み物をおいしく飲めるくらい熱くすることは簡単にできるらしい。

「それはいいけど……指を入れるのはやめて欲しいかな」

「そんな、わたしの指、きれいだよ」

「いや、それはそうかも知れないけど、行為としてお行儀悪いし」

「ええー、それじゃあ……」

 シリムはおもむろにカップを持ち上げると、冷めた紅茶に口をつけた。サスが「あ」と声を漏らしている間に、紅茶からもくもくと湯気が上がり始める。

「はい、これでどう?」

 ニコっと差し出されたカップを見て、サスは狼狽する。いや、いいのか? 指を入れるより、回し飲みの方がお行儀レベルはどうなんだ? 衛生度的にどうなんだ? 怒濤の突っ込みが押し寄せる。

 しかし、シリムにじっと見つめられて、突き返すわけにも捨てるわけにもいかない。仕方なく、温めたての紅茶を飲む。

「……おいしい」

「へへ……そうでしょ」

 シリムは嬉しそうに頬をほころばせる。時たま見せるこういう強引さは未だに慣れず、背筋がぞくりとしてしまう。サスは無心で紅茶を飲み干し、逃げるように立ち上がった。

「……そろそろ戻ろうか」

 もろもろ思い通りにいってご機嫌なシリムは、「はぁい」と勢いよく腰をあげる。こうして見ればよく懐いている妹みたいで自然なのに、一体彼女はどこを目指しているのだろうか──。

「今日もあれやるの?」

 街へ向けてしばらく歩き、実験室が見えてきた頃合いでシリムが訊いてきた。

「うん、よろしく頼むよ」

「ふふ……サスも好きだよね。わかった、立てなくなるくらい、じっくり付き合ってあげるよ」

「なんかあえて変に聞こえるように言ってない? 誤解されるからやめ──っ」

 サスは実験室の傍らに人影を認めて、つい足を止める。その気配を察知したのか、相手もサスの方を見た。

「サス・ルンターズ」

「……ムデル隊長」

 にわかに緊張が走る。兄の友人である戦士ムデル・ヨーケスは、ふたりのもとへ近寄ってくると、遠慮のない視線を浴びせてきた。

「相変わらず、女のお守りに甘んじてるみてえだな」

 シリムは戸惑ったように一歩引いて、サスの背中に半身を隠した。

「今は研究部の預かりだから」

「とぼけるな。団長に前線任務への配属希望を出してるだろ」

「……よく知って」

 そういうことか、とサスはムデル訪問の意図を悟った。

 シリムにはなるべく早い段階で前線を経験させなければならないが、勝手に行ったところで、バスターと称してジュキナを倒しまくっていた頃のサスのように顰蹙を買うことになる。今回は穏当に正式な手続きを踏んでチャンスを掴もうと考えていた。

 その時、サスとシリムが別の方面へ派遣されると大変困る。そこで、ふたりはユニットとして登録した。兄や姉が現役だった時、三人で〈ルンターズ〉として活動していたのと同じ処理だ。そうすることである種の団体として扱われ、必ずセットで配置されるようになる。

 おそらく、ムデルはそのことがひどく気に障ったのだろう。ルンターズの名にそぐわないような残り物が、ルンターズ気取りのことを一端にやっている。しかも、相手は介添えしていた少女ときている。

「サス、何故、お前はそういうことをする? 俺たちの傷を抉るような真似をする?」

 ムデルはささくれだった眼差しでサスを見据える。

「前にも言ったけど、兄さんや姉さんに、置いていかれたくないから」

「置いていかれるもなにもねえ。ルシェは去った。レメも引っ込んだ。今更お前が足掻いたところでその空白は埋まらねえ……見てるこっちは、ただ虚しいだけなんだよ!」

 言葉に激情が乗る。以前までのサスなら、自分の無力を突きつける、そのカミソリのような言葉に打ちのめされていたかも知れない。

 ただ──今のサスは泰然としていられた。その背の後ろにシリムがいるから。

「そんなの知らないよ」

「なに……」

「僕は僕なりに、ふたりの不在を乗り越えようとしてるんだ。それを外野が勝手に虚しくなられても……困る」

 声が震えかけた。ムデルが決して外野じゃないことはわかってる。兄のルシェは彼をかばってワームホールに落ちたのだ。その心境は察して余りある。

 ただ、それでも言わずにはいられなかった。今、サスが進んでいるのは、誰かを慰めたり、誰かの心の穴を埋めるための道じゃない。そんな役回りを強いて来るなら──サスはただ、あしらうだけだ。

「てめえ……言いやがったな」

 ムデルは青筋を立て、恐ろしい声で告げると、前と同じように木製のサーベルをサスの方へ投げて寄越した。

「取れ。今度は殺す気でやる」

「サス……」

 背後でシリムが細い声で呼ぶ。サスは木刀を拾い上げながら言った。

「大丈夫、負けないさ。中で待ってて」

 今の自分はあの時とは違う。自分の重さをものにしたシリムの力を借りて、積み上げてきたものがある。

「うん……勝って」

 シリムは実験室へと入っていった。その背を見送ってから、サスは木刀を構える。

 ムデルはなにか言いたげにサスを凝視していたが──やがて、無言で斬りかかってきた。

 初手、流れるような連撃が襲う。以前の手合わせはこれにやられて、あっという間に崩されてしまったが──今のサスには、受けられた。

 緩い一撃を読み切って弾く。そのまま左右へ振るように反撃を加える。

「お前……」

 ムデルは目を眇めると、驚異的な反応でサスの剣戟を叩き落とした。攻勢を取り戻し、容赦ない連撃。先よりも強い。『殺す』という意思が、木刀を渡り、一撃ごとに身を打つ。その感触に、サスはある記憶を呼び起こしていた。

 ──この重みを知っている。

『──ここで会ったが最後、その命、摘ませてもらう』

 リライ・フォーボク。姉がジュキナに食われたあの日、対峙した潜伏派の指導者。

 彼も、紛れもない殺意をサスに向けていた。サスを殺そうとしていた。

 何故だ? どうして僕なんかを?

 わからない──と、揺れた思考の隙を突くように、ムデルの刺突がサスの腹を抉った。痛みと衝撃で息が詰まる。一瞬、意識が遠のく。

「ぐっ……」

「手こずらせやがって──」

 ムデルが木刀を引いた。二撃めが来る。同じ部位へ、寸分違わず。それがムデルの手管だ──。

 判断が成った次の瞬間には、反応が効いた。時間がゆっくりと流れるように感じる。サスは前に進みながら、飛んできた切っ先を受け流し、かざした刀身を相手の刃に流して肉薄し、その胴を打った。

「ぐあっ──」

 サスはすかさず追撃を下ろすが止められる。ムデルは木刀越しに睨んできた。

「手を読んだな」

「前のが痛すぎて覚えてたんだ」

「クソ──」

 反撃が効いたのかムデルの動きが鈍り、その後は一進一退が続いた。

 サスはシュワル因子を持つ相手に、自分がここまで動けていることに愕然とすると同時に、高揚を覚えていた。

 自分は強くなれている。兄や姉に近づけている。

 そんな興奮と共に打ち付けた一撃は──ムデルの放った渾身の一撃と激突する。

 ふわりと柄が手から離れた。手のひらに空気が流れ込み、まとっていた熱が一気に冷える。まずい。

 しかし、飛んだ得物は二本あった。ムデルの手からも木刀が飛び、お互い徒手で対峙する格好になる。

「ゼルキドを使ったわけじゃねえな。なにをした?」

 ムデルが強ばった声で問う。サスは短く答えた。

「ただ、鍛錬を」

「……潜伏派の動きが活発になってきている。ピクニック気分でいると死ぬぞ」

 そう言い捨てると、ムデルは乱雑な手つきで落ちた得物を取り、去って行った。サスはその背中を呆然と見送ると、やがて、大きな息を吐いて膝に手をついた。

「……なんとかなった」

 正直、付け焼き刃の自覚はあったが、ムデルという達人相手に想像以上に通じた。

 そして──一矢を報いて、認められたのだ。

 達成感よりも安堵の方が大きかった。自分はやれるんだ。間違いじゃなかった。なんとかなるんだ──自分の足で立てるんだ。

 興奮より、むしろ夢見心地といった気分で実験室に入っていくと、心配そうな顔をしたシリムが寄ってきた。

「サ、サス、どうだった!」

「ああ……負けなかったよ」

 結果的には引き分けだったので正直に告げる。

「そっか、勝てたんだね」

 しかし、ホッとしたようにシリムが言うので、まあ確かに勝ちだったな、という気分に書き換わってしまう。浮かれてるな、とサスは内心苦笑し、気を引き締め直す。

「待たせてごめんね。それじゃあ、今日も始めようか」

「えっ、このままやるの?」

 シリムは目を丸くする。

「うん……僕はもっと、強くならなくちゃいけないから」

 ムデルと良い勝負ができたのも、結局、彼の太刀筋を知っていたからに過ぎない。

 今後、例えば、再びリライと対峙することになれば──こうはいかないだろう。

「サスも頑張り屋さんだね。わかった。疲れてるだろうし、最初はゆる~くね」

 そう言って、シリムは重力をまとった。星の引力と、彼女の引力と、耐えなければいけない力が倍に増え、身体が一気に重たくなる。その状態でサスは座り込み、いつもの自己暗示を始めた。

「強く、強く、強く、強く、強く、強く……」

 初めてシリムと出会って、洞穴の外へ連れ出した時のゼルキド。あの日、この身に宿った星をも持ち上げる力の感覚は、ずっとサスの身の中に残っていた。

 偽シュワル因子──サスが自らの体内に生み出すそれは、シリムの引力に圧し潰されて縮まり、限界を超えた高密度を実現した。同じ質量でありながら容量は小さい。つまり、より多くの因子を体内に押し込むことができ、よっていっそう強くなる。

 これは本来のシュワル因子はありえない現象だった。本物の因子にはそれ以上に大きくならないし、小さくもなれないという性質があるからだ。

 偽物だからこそ、本物の限界を超えて、強くなれる。

 サスは言う。

「もっと……もっと、ほしい。重さが」

「りょうかい!」

 ぐん、と身体にかかる引力が強まった。見えない巨大なの手に絡め取られているような感覚。身体が傾ぎそうになる。必死で踏ん張りながら、イメージを膨らませる。

 強く、強く、強く。

 切実なサスの祈りは現実になる。

「ゼルキド──」

 ズガン! と衝撃が走った。今まで感じていた引力が消え、一気に身体が軽くなる。

 よし。昨日よりもずっと深いところまで来た。そんな実感がサスの身を貫く。

「余裕……シリム、もっと重くなれ!」

「うん!」

 ぐわっ、と身体にかかる重みが増した。

 そうだ、これだ。この重さが、サスの肉体をいっそうの強さへと導いてくれる。

 ──過剰な重力場での鍛錬。

 それがムデルを打ち破るほどに、サスが強くなれた裏側だった。

 ゼルキド中ですら重みを感じるような過負荷の中では、さらっと流すようなルーチンでさえ凄まじい密度の特訓に変わる。サーベルは空中を漂う放浪島ノービットかと思うほど重く、身体全ての筋肉を酷使しなければ持ったまま動くこともままならない。

「うおおおおおおおおお!」

 そんな中でサスはサーベルを振るう。向かいにムデルが、リライが、ジュキナが、兄が、姉が、とにかく強大な相手を想像し、遮二無二その影を切り裂いていく。一振りが永遠に感じられ、身体が軋みをあげる。それでも、強いて次の一閃を振るう。その反復……。

 まだだ、まだいける。いや、いかなければならない。サスは叫んだ。

「シリム! 俺の背中に乗れ!」

「ええっ! い、いいの? 潰れちゃわない?」

「誰がお前を担いで連れてきたか、忘れたのか?」

「そっか……じゃ、遠慮なく♪」

 一瞬、重力が平常に戻ったかと思うと、シリムがじゃれるように背中へしがみついてきた。直後、大地の底が抜けそうなほどの重みが全身にかかる、が、耐える。重さという概念そのものをまとったような感覚だ。

「振り下ろされんなよ!」

「サスこそ、油断したらぺちゃんこだからね!」

 ──そうしてサスはシリムの重さをいっぱいに受け取って、自分の身体をいじめ抜いた。

 ゼルキドが解けた瞬間、恐ろしい疲労感がサスへやってくる。たまらず床に倒れ伏した。ぜえぜえと息を吐いて仰向けに転がる。身体が星の核になったかと思えるほどの熱を放っていた。

 ゼルキドを用いて鍛えた分は、偽シュワル因子が崩壊してもなお、身体の中に残滓の残っている感覚がある。過剰な負荷のかかった偽シュワル因子のエネルギーが、細胞に滲みだしているのだろう。おかげで平常時でも、以前とは比べものにならないほどの力を発揮できるようになっている。ムデルと対等に戦えたのはそのお陰だ。

 サスは手のひらをかざして見る。この調子でいけば兄や姉に追いつける──。

「よいしょっ」

 ふいに頭が浮いて、その下になにかが差し込まれた。目を丸くするサスの顔をシリムが上から覗き込んでくる。

「お疲れさま。今日も頑張ったね」

 シリムの輪郭に包まれた感触がある。膝枕をされているらしい。あんまりにも疲れていたために、サスはその気持ちよさに甘んじてしまう。

「ああ……ありがとう、シリム」

「いいよ、いくらでも頼って。わたし、なんでも受け止めるよ──だから、教えて」

「……なにを?」

「サスのこと。さっきの怖い人と話してた、お兄さんとお姉さんが……サスが一緒にありたいって言ってた人たち、なんだよね」

 ああ、そういえば話していなかったんだっけ。確かに今までずっと、シリムのことばっかりだった。

「うん。兄さんと姉さんは天才だった。僕なんかが追いつけないくらいの──」

 サスは訥々と語った。なんだか懐かしかった。兄に「強くならなくていい」と突き放されたと思ってからゼルキドを徹底的に磨き上げたこと。努力を認められジュキナ専門として〈ルンターズ〉の仲間入りを果たしたこと。その名声が長く続かなかったこと。ムデルを初めとした戦友たちから爪弾きにされたこと──。

「君を初めて見た時、自分の姿が重なって見えたんだ。重くてひとりの力では立てない。でも、外へ、もっと自由になれる場所へ行きたくてもがいている……どうしても放っておけなかった」

「サスとわたしが……同じ、だったから」

「そう。だから、君を助けたのは僕が僕を助けるため……エゴ、みたいなものだった。ごめんね、なんか、こんなカッコ悪い感じで」

「ううん……それは違うよ」

 シリムはサスの前髪をふわりと整えながら、言った。

「サスはきっと、どんな状況の時でも、どんな気持ちの時でも、わたしのことを助けてくれたと思う。自分の姿と重なって見えた、っていうのは、ただ、たまたまその時がそうだったってだけ。何回出会っても、どこで出会っても、結末は全部、今みたいな瞬間に繋がってる。わたしといることを選んでくれる。サスは知らないかも知れないけど、それくらい優しい人なんだよ、君は」

「あ……」

 その言葉を聞くうちに、きっとそうなのだろう、と思えてならなくなってきた。あれだけ思い詰めてきて、そうだとしか思えなかったことが、シリムの言葉でさっと塗り変わってしまう。心地のいい世界になってしまう。

 そうして、ますます──離れられなくなる。

「サス、わたしも……もっと、頑張りたい。サスと一緒に行きたい。サスの中で、お兄さんとお姉さんと同じくらい、ううん、それよりも大きな存在になりたい」

 そうして、シリムはもっと質量の大きな想いを投下してくるのだ。

「ねえ、だから──サスの、ゼルキドをわたしに教えて?」

「……え?」

 サスは心臓が跳ねるような思いがした。

 ゼルキドを、シリムに教える?

 あまりの衝撃に、しばらく放心してしまった。

 苦心して磨き上げたこの魔法を誰かに渡してしまうなんて、というけちな心根からではなく──ただ、誰かに教えるという発想が全くなかった、という事実に驚いていたのだ。

 サスは、シリムがゼルキドを扱えるようになった姿を想像する──未だにシリムは質量を極限まで絞らないと移動ができない。しかし、ゼルキドで強化すればその膨大な質量を保ったまま、移動することができるんじゃないか。重い身体がそのまま武器になるんじゃないか──。

 にわかに胸の中に期待が膨らんでくる。サスはうなずいた。

「……わかった。うまく教えられるかわからないけど……僕の技、君に預けたい」

 こうしてまた、新たな挑戦が始まった。

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