中国は国際金融資本家の掌で暴れ回る孫悟空なのか V.1.1
@MasatoHiraguri
第1話 お釈迦様=国際金融資本家 ?
中国という国家は、国際金融資本家の掌で暴れ回る孫悟空でしかないのか ?
というのは、最近の人民網日本語版記事に見る、あまりにも変節の激しい中国(共産党員)たちの発言に「(一部の人たちが以前から囁かれていたように)中国はという国家は、外部の強い力によってその言動をコントロールされている」のではないか、と強く感じたのです。
国際金融資本家 :国際金融公社のことではありません。
① かつてローマ帝国(軍)や民衆を煽り、イエス・キリストを磔刑に追い込んだ「パリサイ(ファリサイ)派」の末裔。
② 米映画「Matrix Revolutions」に登場する『ソース』と呼ばれる神的存在。地球上で起きる様々な出来事は彼がプログラムとして作っている、らしい。(平栗注)
ファリサイ派
(Pharisees)(「分離した者」の意)イエスの時代に勢力を持ったユダヤ教の一派。紀元前2世紀の後半に起こり、モーセの律法の厳格な遵守を主張、これを守らない者を汚れた者として斥けた。イエスはその偽善を激しく攻撃した。パリサイ派。広辞苑
明代の小説「西遊記」における孫悟空という「超能力者」は、釈迦の掌から逃れられぬことを知り、謙虚な人間の心を求めて三蔵法師と共に天竺への苦難の旅を続けたのち、ようやく本物の悟りを得た。
しかし、現代中国はその逆で、元々中国農民の純朴・素朴さを持つ謙虚な人間であったのに、ひとたび、如意棒(AIをはじめとする各種先端科学技術)や觔斗雲 ・きんとんうん(ドローン)を手に入れた途端、(釈迦の弟子である三蔵法師以外に対して)無敵の魔物になってしまったかのようだ。
同じ穴の狢(むじな)である(国際金融資本家によって作られた)牛魔王のタイプの凶暴な米国。こと軍事力に関しては世界一というこの大国に物怖じせず、きっちりと発言できる貴重な存在となりつつある中国ではあるが、そんな中国が逆らえないのはお釈迦様(国際金融資本家)だけ。というよりも「お釈迦様」の指令通りに、政治家も報道官も、そして報道する人民網日本語版も、釈迦の意向に沿った行動をし記事を書かされているのではないか。
『中国に脅しは通用しない』なんて、まるで日本の歌舞伎芝居における「口上(役者が舞台上で言うこと)」のような中国報道官の「見え(役者が動作または感情の頂点に達したことを示すために、一瞬静止して特に目立つポーズをとること)」にしても、国際金融資本家から与えられた筋書き(プログラム)通りに演じているだけでは、と思わず疑ってしまうような、直近2週間の人民網日本語版記事なのです。
第2話 人間臭くなってきた最近の人民網日本語版記事
今まで10年近く、人民網日本語版という中国共産党のネット新聞(無料)を読まさせてもらっておりました。日本の韓国脳マスコミ(新聞・雑誌・ネット記事)よりも、まともな記事が多い、という理由で。
「まとも」というのは、(中国の)人や社会の素の部分を見せてくれる、という意味です。
もちろん国営新聞ですから、中国にとって都合の良い話ばかりなのは仕方がない。しかし、それらは嘘ではない。中国にとって都合の悪い話は紙面には皆無であるが、良い話ばかりを捏造しているわけではない。悪い話を凌駕してあまりあるほど良い話が満載された新聞を読むことで、外国人の私は、良い気持ちにさせてもらえていたのです。
韓国脳政治屋・マスコミ屋・警察屋に冒された、嘘ばかりの日本社会を見ているよりも、よほど健康的。そこには、作り物ではない「素」の味わいがあったからです。
しかし、ここ2週間ばかりの記事は、これまで約10年間拝読させてもらってきた新聞のトーン(音色・音調・色調・語調)とは、かなり違ってきた(ように私には感じられる)。
素ではなく、人為的・作為的、或いは恣意的(論理的に必然性がないさま)な論調の記事が目に付くようになってきた。中国という国に古来から続く、純朴・素朴な中国農民というよりも、西洋風で都会的な「インテリっぽい人間性を押しつける」ようなトーンに変化してきた。国家としてのプロパガンダ(主義・主張を多くの人に説明して共鳴させようとする)的匂いを感じるようになってきたのです。
まあ、それはそれで仕方がない。無料で楽しませてもらっている新聞ですから、文句など言えるわけもない。ただ、そんな(共産)主義・主張で「ぎとぎとした」脂っこい中華料理では、齢のせいもありますが、消化不良を起こしそうと私は感じたのです。
<素の中国人ではなく、あくの強い中国人を感じさせる記事>
<引用始め>
○ 外交部「日本は台湾問題における言動を慎むべき」
人民網日本語版 2025年03月20日13:16
外交部(外務省)の19日の定例記者会見で、中日関係に関する質問に毛寧報道官が答えた。
【記者】報道によると、日本の石破茂首相は2月の訪米時にトランプ米大統領と共同声明を発表し、日米は「台湾海峡における中国政府による武力または威圧的手段を用いた一方的な現状変更に反対する」とした。また、日本の海上自衛隊艦艇も2月初旬に台湾海峡を通過した。このような状況下で、王毅外交部部長(外相)はどのような決意をもって訪日するのか。中日双方はどのように対話し、意見の相違を埋めるのか。
【毛報道官】王毅外交部部長による今回の訪日は、第11回中日韓外相会議に出席し、第6回中日ハイレベル経済対話の議長を務めるためのものだ。昨日、我々はすでに情報を発表し、状況も紹介したので、確認されたい。
台湾問題は中国の内政であり、いかなる外部の干渉も許さない。日本はかつて台湾地区を植民地支配し、中国人民に対して歴史的な罪責を負っているのであり、この問題においては特に言動を慎む必要がある。指摘された中国関連の日本の消極的動向について、中国側は直ちに日本側に対して厳正な申し入れを行った。
現在、中日関係は改善と発展の重要な時期にある。日本側が、中日の戦略的互恵関係の包括的な推進、新しい時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築という姿勢表明を実際の行動によって果たし、両国関係の改善と発展の推進における妨害を排除することを望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年3月20日
<引用終わり>
→ 「植民地支配」とは、英国がインドに対しておこなったことであり、完全なる収奪・略奪のこと。日本が台湾で行ったのは、(同時期に朝鮮に対して行ったのと同じく)各種学校やダムの建設・鉄道の敷設・下水道工事といったインフラ整備・援助。台湾から収奪するのではなく、逆に今のお金で何兆円もの資金を投下したのです。
もし、1895年から1945年までの日本による台湾統治がなかったなら、台湾は清朝(1616~1912)の版図に組み込まれているというだけの「化外の地」として、放っぽらかされていたのです。清朝は台湾に対して援助も統治もせず、夷狄として相手にしなかった・「化外の地」と、中国の公式文書に記載されているはずです(岩波新書「台湾」)。
その点では台湾客家の政治家たちが、「台湾は中国の領土であったことは一度も無い」というのは、まんざら間違いではない。版図には組み入れられてはいたが、中国の歴代王朝は化外の地と蔑み、一切相手にしてこなかったのですから。
かの南朝鮮(現在の韓国)でさえ、2000年間、毎年中国の使者が朝鮮を訪れ、膨大な返礼(朝鮮から中国への貢ぎ
一説には、(韓国人と違い)台湾の原住民は中国の兵隊よりずっと強かったので、中国は台湾を屈服させることができなかった、のだという。
「清初、それまで化外の地として放り出され、オランダ領になっていた台湾島を、南明の皇室から国姓の朱を賜り国姓爺(こくせんや:日本人と中国人の混血)と称した男(1624~1662)が、オランダ植民者を追い出して中国領となった」広辞苑。
その台湾をしかし、清朝もまた歴代中国王朝と同じく放っぽらかしにしていた。日清戦争の結果、1895年日本の領土となったのは「天の采配・歴史の必然」とさも言えるのかもしれません。
50年間かけて日本が台湾の近代化を行っていなければ、現在の台湾という国・地域はなかったのではないでしょうか。
<引用始め>
○ 外交部「日本が中国と共に中日関係の健全かつ安定的で前向きな発展を推進することを望む」
人民網日本語版 2025年03月20日13:43
外交部(外務省)の19日の定例記者会見で、毛寧報道官が中日関係に関する質問に答えた。
【記者】今年は中国人民抗日戦争勝利80周年にあたる。9月3日の記念日後に中国政府の対日外交姿勢はさらに厳しくなるとの分析が日本側にあるが、これをどう見るか。
【毛報道官】今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたる。歴史に責任を負う姿勢に基づき、侵略の歴史の正視と反省という姿勢表明及び約束を厳守し、平和的発展路線を堅持してこそ、日本はアジア近隣諸国及び国際社会の信頼を得ることができる。日本が中国と向き合って進み、「歴史を正視し、未来を切り開く」精神に基づき、中日関係の健全かつ安定的で前向きな発展を推進することを望む。(編集NA)
<引用終わり>
→ 日本はすでに、中韓以外のアジア諸国には十分信頼を得ています。
中国(や韓国という国家)は、日本に対し、その主権を放棄してかつての南朝鮮(現在の韓国)のような「中国の属国」として、中国に帰順(反逆の心を改めて、服従すること)すべきである、というのだろうか。
<引用始め>
○ 【王毅外交部部長記者会見】台湾地区の中国復帰は第二次大戦後の国際秩序の重要部分を成す
人民網日本語版 2025年03月07日12:58
第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は北京時間3月7日午前10時に「中国外交政策と対外関係」について記者会見を行い、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)が国内外の記者からの質問に答えた。
王氏は国連総会2758号決議に疑義を呈する論調について「こうした論調は国連の権威と戦後国際秩序への公然たる挑戦であり、非常に荒唐無稽かつ危険である。このような主張を撒き散らす者は、まず基本的な常識を補うべきだ」と指摘。
「台湾地区は中国領土の不可分の一部であり、これは歴史であり、事実でもある。今年は台湾光復(台湾返還)80周年にあたる。中国人民抗日戦争の勝利により、台湾地区は中国の版図に復帰した。主要戦勝国が当時発表した『カイロ宣言』及び『ポツダム宣言』のいずれにも、日本が窃取(ひそかにぬすみ取ること)した台湾地区を中国へ返還することが明確に規定されており、日本も『ポツダム宣言』の受諾による無条件降伏を宣言した。これらはいずれも台湾地区に対する中国の主権を確認しており、戦後国際秩序の重要部分を成している」と述べた。
王氏はまた「1971年に国連総会は圧倒的多数で2758号決議を採択し、中華人民共和国の国連における全ての合法的権利を回復するとともに、台湾当局の代表を国連及びその関連機関から直ちに排除することを決定した。この決議は、台湾地区を含む全中国の国連における代表権の問題を完全に解決し、『二つの中国』や『一つの中国・一つの台湾』を創り出すいかなる可能性も完全に根絶した。国連における台湾地区の唯一の呼称は『中国台湾省』である。台湾地区が国家であったことはない。過去に国家ではなかったし、今後はなおさらにその可能性は皆無だ」と指摘。
「祖国の完全統一の実現は、全ての中華民族の共通の願いであり、大勢であり、大義である。中国は最終的に、そして必ず統一する」と述べた。(編集NA)
<引用終わり>
「日本が窃取した台湾地区」とは?
「窃取」とは「ひそかにぬすみ取ること」という意味であり、かなり感情的な表現です。です。
日本人からすると、日清・日露戦争を正々堂々と戦い、何十万人もの戦死者を出しながら力尽くで勝ち取ったものであり、決して大国の陰に隠れて掠め取ったのではありません。まあ、それも自慢にはなりませんが。
王毅外交部部長という方は、かなり論理的でジェントルマン、という印象があったのですが、この記事における発言に限っては、かなり「日本に対する嫌悪感」が感じられます。まあ、それはそれでかまわないのですが、こんなところにしかし、昨今の中国という国がかなり自信をつけてきたのか、それとも、誰かの指令でそう言わされているだけなのか。
2025年03月24日(月)
V.1.1
平栗雅人
中国は国際金融資本家の掌で暴れ回る孫悟空なのか V.1.1 @MasatoHiraguri
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