【KAC20255】ダンスで天下無双系統の小説書いたら、流行るんじゃないか? という考察

帝国城摂政

ダンスで天下無双系統の小説を書いたら、流行るんじゃないか?

 みなさま、こんにちは。

 今回はKAC2025のラスト第5回の、三題噺というテーマが出されまして、その事について考えさせていただきます。


 今回私が考えるテーマは、タイトル通り。

 ----「ダンスで天下無双系統の小説を書いたら、流行るんじゃないか?」です。


 結論を先に申し上げますと。



 そんなの、流行りません・・・・・・



 考察小説なのに、なんでそんな事を言うかと思われる人も居るかも知れませんが、そもそもダンスは小説に不向きな題材です。

 私が、ダンスが不向きだと思う理由は、「ダンスの勝敗が分かりづらいから」です。


 音楽や、カードゲームなどは、周囲の人間モブなどの反応などでいかようにも強そうに見せる事が出来ます。そういう意味では「ダンスも一緒なのではないか」と思われるかもしれませんが、ダンスが不向きな理由としては勝敗が難しいからです。


 音楽やカードゲームなどは、「一体感のある演奏をした方が勝利」だとか、「パワーや効果が強いカードを使っている方が勝利」だとか、読者に納得してもらいやすいです。


 しかしながら、ダンスの勝敗の付け方は----多数決です。


 そのダンスを見ていた観客が、上手だと思った方が勝利です。上手だと思った方が、大勢いる方が勝利です。

 ----そんなダンス対決で、天下無双……誰にも敵わないほどの最強っぷりを表現するのって、無理だと思うんです。


 多くのモブが納得するような、そんな圧倒的すぎるダンスなんて、現実でも見たことがない、まさしく絵空事のようなモノだと思うのです。


 ですので、ダンスもので、一強----天下無双の物語を書くことは、理論上不可能ではないかという結論に至りました。


 布団に入って、寝るとします……。


 ……待てよ? 夢の世界で、ダンスをすることで相手の領域を侵食する物語でなら、夢の世界がどれだけ広がったかによって、天下無双の物語が書けるかもしれません。


 つまり、「縄張り」を主張するというルールさえ持ち合わせていれば、「ダンスで天下無双する系統の物語」は書けるのではないでしょうか?

 おぉ、最初は全くそんな事を思わなかったのに、なんかいけそうな気がします!



 まぁ、そうだと思った方も、そんなはずがないと思った方も、なんでも良いので皆さんの感想をお寄せください。お願いします。

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