第6話[最悪の3年生]

皆さんどうも坂根魅輝です。

クラスに入ると月嶋秋奈と春田希海もいる

なにこの展開考えて無かったんだけど。

そう思いながら席に座った。

まあ変わらない日々が続くのだろうなと僕は思った。

廊下にでると他の人から良かったじゃんと言われた。そう、僕が告白したことを知っている人だ。

まぁ、男子なんだけど…

他にも吹奏楽部の同級生など、知られている人は多いのだ。

そして、どうやら今年は体育祭が早い。

その体育祭は5月にある。

体育祭に向けて色々な取り組みが始まった。

春田希海とは、全然話していない。

挨拶をする程度だ。

ある日…

[眠たぁ]と僕は言いながら学校へ向かう。

そういえば言ってなかったね。

僕には弟が2人、兄が1人いる。

弟が同じ中学になってから一緒に登校しているのだ。

学校についてからは特にやることがない。

[今日は席替えがあります]と先生から言われた。

そう言えば前にあみだくじをしたな。

黒板に紙が貼られて、僕は確認しに行った。

確認すると僕は窓際から1つ隣の席で。[左隣は月嶋秋奈だった。右はと言うと…春田希海だ。]

神様、何でこんなに僕をいじめるんだ。

そう思いながら席を移動する。

結構気まずい、なにせ隣が月嶋秋奈と春田希海だからだ。

月嶋秋奈はこちらを見て凄くにやついてくる。

まぁ彼女も吹奏楽部なのでしょうがない。

[今日の5時間目は参観日です]と先生が言った。

そうだったと僕は思った。

数学の授業中、問題の答えを春田希海が言わないといけなくなった。

彼女は休んでいたので分からない様子だったので、僕の書いていたノートを見せてあげた。

彼女は[ありがとう]と言って僕のノートを見る。

久々に話したなと思いながら黒板に書かれていることをノートに写す。

[今日の授業はここまでです]と先生に言われて授業が終わった。

給食を食べ終わり、休憩時間。

廊下を見ると保護者が結構いた。

そこには春田希海の母親がいた。

まぁ気にせずに過ごして最後の授業が始まる。

…それからは何事も無く授業が終わった。

あれから数日後、段々と体育祭の準備などが始まり、クラスで学年種目の練習があった。

名前は、(ちょっと貸して)という名前だ。

まず、この学年種目のルールは二人のペアで一人が1〜4までのサイコロをふり、出た番号のくじをもう一人が引きに行く、そしてお代にあった人と手を繋いで走るといういわゆる簡単なゲームだ。

今日は一通りすることになり、皆がする。

僕の番になり、くじを引きに行った。

お代を見ると、兄or姉がいる人というお代だ。

それを見せながら歩いているとなんと、春田希海が手を挙げた。

えっと、これってまずいのでは。

でもそれ以外手を挙げないし。

そう思って春田希海と走る。

流石に彼女も気まずいと言っていたのし、

手を繋ぐ事なんて出来なかった。

幸い、怒られることもなかったし、やり直すこともなかった。

何か漫画見たいだなと僕は思う。

だけど、これは現実。漫画みたいに恋愛が上手くいくこともないしこの先何が起こるかなんて分からない、それが楽しいと言う人もいるだろうが僕にとってはとても怖いのだ。

そしてもう一つ、僕は隠していることがある。

それはまた後に!


投稿が遅くなりました。申し訳ございません。

これからも頑張りますので応援宜しくお願いします!

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同じクラスの女子を好きになってしまった話 きい @kiinosakusaku

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