読書を思い出して、忙しなさが薄れる嬉しさ
- ★★★ Excellent!!!
今のように常にスマートフォンを触ってなかった頃は図書館や本屋で文庫本を手にとって通学中に読んだりしていました。
今は仕事中はPCを見て、通勤中や帰宅後の家事にはスマホを使い、隙間時間をやりくりする生活に忙しなさを感じていました。
スマホやインターネットは便利ですが、私はずっとそれらを使い続けることに疲れていたようです。
このお話の世界は、現実程は便利ではないかもしれません。しかし、機械的な忙しない時間よりも、人間の歩く早さに近い時間が流れているようです。
そうしてこのお話を読むとき、日々の忙しなさを忘れる事ができるので、とても楽しんで読んでいます。
もちろん色々なイベントは起きると思いますが、このお話を見つけられて良かったですし、この世界が続いてくれるととてもありがたいです。