微笑ましい雰囲気からはじまる物語で、迷子の手紙の配達見習いのシルフィーが旅の青年ジェイクと出会い、一日未満ではありますが同じ旅路をたどる、その一時の様子が描かれています。 とにかくシルフィーが元気でかわいくて、とても仕事に真面目なことに好感が持てて、こちらも明るい気分になります。 手紙って良いものだなあ、という再確認もできる素敵なお話でした。 読後感もとてもよい短編。おすすめ!
配達員見習いのシルフィーが、道に迷っているときに、出会った旅人ジェイク。ふたりのやりとりには、こころ温まるものがあります。配達員が手紙と一緒に届けるものは、誰かの想い。手書きの手紙は、たとえ短くても嬉しいですね。最近、誰かに手紙を書きましたか? このお話を読むと、手紙が書きたくなります。気持ちがほっこりする物語です。おススメします!