第55話

菜々子『そう言ってくれるの

分かってたから。


私もいつまでもウジウジしてないからね。


でもね、

ここは私にとって

全然落ち着く場所じゃないの。

いつもスナイパーに狙われてる気分。』



ミホ『じゃぁ私たち4人

ボディーガードするから

帰ろっか!』



モトキ『俺先頭な!

道わかんねーけど』



ユキト『それ失格だろ』



帰り道は笑いながら帰った。


この5人なら楽しめるから

この場所もそういう思い出になったはず。


そうやって

菜々子の地元にも

俺らとの楽しい思い出を

増やしてやればいい。

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