ほのぼの(?)としたやり取りがすごく楽しいです。
農園を営む主人公。その農園に現れた一体の妖精さん。妖精さんは蝶々とかと同じように作物を食べてしまう。
「害虫か?」と疑って、それをDELETEしようとする主人公。しかし、「僕は悪い虫さんではないよ!」と訴えられ、某ホイ〇スライムのように仲間になろうとする妖精さん。
必死に自分にできることなどを話すが、主人公とはどうも噛みあわない。
果たして、妖精さんの必死の生存戦略は実を結ぶのか。まさに絶体絶命! その後も命がけのネゴシエーションは続く!!
ラストに至るまで農園主の「節約精神」、「収獲への想い」が強く活かされ、思わぬヴィジョンを結ぶことになります。
この噛みあわない感じがクスッと笑え、妖精さんの必死さが哀愁を漂わせつつも更なる笑いを誘ってくれます。