第4話 静かに交わる視線

 病院での診断結果は、『軽度の捻挫』だった。騒いだ割には軽度の怪我で透真は恥ずかしい思いをしたが、事務所やメンバーたちは深刻に考えていた。捻挫が癖になるといけないと、結局、透真だけ一週間ダンス練習を休むことになった。

 宿舎の部屋の中は、窓から差し込む日差しのおかげでいくらか暖かかった。どこかから楽しそうな子供の声が聞こえてくる。和やかな時間が流れていて、気を抜くと居眠りしてしまいそうだ。

「……暇なのも困るもんだな」

 ベッドに寝ころんでつぶやいたところで、透真の部屋はひとり部屋なので誰の言葉も返ってこなかった。

 透真は足首に巻かれた包帯を撫でながら、この間に何をすべきか悩む。

 すると、ミミルが空中で跳ねまわりながら部屋に入ってきた。

「おい、ミミル! どこ行ってたんだよ。相談したいことがあるんだけど」

「何~?」

「Serilionのスキャンダルを防げって言ってただろ」

「うん、そうだね」

「澪くんと恋愛しろ、とも言ったよな」

「言ったね~!」

「具体的にどうすれば仲良くなれるのか、アドバイスくらいしてくれよ」

 透真が唇を尖らせて問いかけると、ミミルは天使らしからぬ企み顔を見せた。

「なあんだ、トーマもようやくその気になったんだね! それなら、いい案があるよ。みんなの好みを押さえた手料理を作って、心を掴めばいい! そうすれば、澪だけじゃなく律音や他の子たちも君に夢中になって、スキャンダルなんて起こさないはずさ……!」

「……後半の話は聞かなかったことにする。料理か、なるほどね」

 確かに定番だと頷いてみたものの、透真は前世で料理をほとんどしてこなかった。もっぱらインスタント食品やコンビニに頼った食生活をしていたのだ。何をどうすれば料理で好感度を上げられるのか、見当もつかない。

「うーん……わからんけど、ただ寝てるよりは有意義だよな!」

 決心して、透真は宿舎内にある共同のキッチンへ向かった。

 共同キッチンの中央には大きな調理台があり、コンロとシンクが備え付けられている。壁際には大型の冷蔵庫が置かれていて、開けてみると『龍之介の! 食べるな!!』と付箋が貼られたプリンが仕舞われていた。

 部屋の奥には電子レンジやオーブントースターが設置されており、クッキー作りに使えそうだ。

 いつもはほかのメンバーが食事を作ったり、コーヒーを淹れたりする音で賑わうこの場所も、今は静寂に包まれている。透真は蛍光灯の白い光の下で物音を立てながら、調理用具を準備し始めた。

「『定番のクッキーで彼のハートを独り占め!』か。なるほどね……」

 透真はエプロンをぎこちなく結びながら、スマホで調べたお菓子のレシピを睨みつける。

「作ったことないけど、レシピ通りに作れば成功する……はずだよな?」

 自分に言い聞かせるようにつぶやきながら、まずは板チョコを刻む。包丁を握る手にじんわりと汗が滲む。慎重に刃を落とすたび、まな板に鈍い音が響いた。それからお湯を用意して、刻んだチョコレートを溶かし始める。しかし、数分が経った頃、異変に気がついた。

「あれ……チョコってこんな感じだったっけ……?」

 チョコの甘い香りはするのに、見た目はまるで泥水。透真はスプーンでそっとすくい、どろりとした液体を見つめた。

 背後からミミルが楽しげな声を上げた。

「トーマ頑張れ! 惚れ薬でも入れてみる~?」

「馬鹿ウサギは黙って見てろ! ……あー、湯煎しすぎたか? ま、まあ、どうにかなるだろ」

 ひとりつぶやく透真を見て、ミミルはキッチンカウンターに腰掛けながら余裕の笑みを浮かべている。

 気を取り直して透真は次の工程に移った。

「バター120g……ってどのくらいだ?」

 冷蔵庫から取り出したバターはカチコチに凍っていたので、無理やり手でちぎってボウルに入れる。

「どうせ混ぜるんだから問題ないよな」

 次は砂糖。粉を計量カップに入れた瞬間、手が滑り、ボウルの中にドバッとこぼれた。

「……ちょっと甘めでもいいよな?」

 バターと砂糖を混ぜようとするが、バターが固すぎて全然なじまない。腕が疲れ、途中で諦めて強引に次のステップへ進む。

「薄力粉を投入、っと……!」

 自信満々に粉を投入し、かき混ぜる。だが、まとまるどころかボソボソで砂みたいだ。チョコレートを混ぜれば解決するか、と湯煎したチョコレートを足してこねる。今度はベタベタしすぎて手にべったりくっつく。

「うわ、やばいやばい! なんでこんなにネチャネチャすんの!?」

 慌てて粉を足したら今度はカチカチに。型抜きも失敗し、ようやく天板へ。

「うん……たぶん、大丈夫!」

 ──20分後。

「うんうん、ちゃんと焼けてる……あれっ?」

 オーブンからクッキーを取り出した透真の顔が引きつった。一枚のクッキーを持ち上げた瞬間、ボロボロとクッキーが崩れて粉になったのだ。

「……あ、あははは……触ると消えるとか、魔法のクッキーかよ」

 どうやらバターの分量を間違えたあげく、生地の混ざり方が足りなかったらしい。透真は失敗作を見下ろしながら乾いた笑い声を上げた。

「あれ、トーマ起きてるじゃん。何作ってんの?」

 ちょうどその時、匂いに釣られたのかリビングから龍之介が顔を出してきた。クッキーを興味津々で覗き込んでいる。

 透真はぎこちない笑顔を浮かべた。

「……えーっと、クッキーだよ。食べる?」

「マジ? やった! いただきまーす……ん? なんか……ぼそぼそする……」

「あちゃー……」

 試食した龍之介の感想を聞いて、透真は頭を抱えた。

「……俺は甘いもの好きだから食べてあげるよ」

「はは……そりゃどうも、ありがとな……」 

 年下に妙な気遣いをされてしまった。透真は「料理すればいい」なんて言い出したミミルを恨み始めた。

「何騒いでんの……って、うわあ!? 大惨事じゃん」

 バターの飛び散ったシンクを見つけた空翔が叫んだ。

「クッキー作ったんだ。空翔も食べる? まずいけど」

「正直なパティシェだね」

 空翔は透真の言葉に笑ってから、龍之介の隣に立ってクッキーを食べ始めた。途端に、顔色が曇り出す。透真は心の中で空翔に謝罪した。

 そのうち、練習帰りの律音と凌介もキッチンへやってきた。律音はクッキーにちらりと視線を向けてから、「しっかり後片付けしとけよ」 とだけ透真に言う。

 凌介はクッキーを食べてくれたが、それでもクッキーの味を褒めることはできなかったようだ。

「うん……えっと、透真が頑張って作ったのは伝わってきたよ」

 なんとか絞り出してくれたコメントに、涙が出そうだった。「ありがとう」と感謝しつつ、キッチンを出ていくメンバーたちを見送る。

 龍之介がかなりの数を食べてくれたものの――結局、クッキーは大量に余ってしまった。ため息をつきながらひとりで崩れかけているクッキーを食べていると、不意に声をかけられた。

「それ、余ってるなら食べてもいいか?」

 いつの間にキッチンへ来たのだろう。背後から澪がクッキーを指差して、こちらを見ていた。予想していなかった言葉に、透真はパニックを起こした。

「えっ!? た、食べたいのか? この地獄みたいな失敗作を!?」

「自分で作っておいて酷い言いようだな」

「だって、あの凌介さんでさえ褒めなかった味だぞ。やめといたほうが……あ」

 話している途中で、澪がクッキーを口の中へと放り込んだ。そのままもぐもぐと咀嚼している澪の表情を、透真は恐々と窺う。

「ど、どう……? 舌が痺れたり、吐き気はない? 大丈夫?」

「ああ、大丈夫。なんか……懐かしい味がする」

 澪はどこか遠くを見つめてから、ふっと笑った。それはまるで冬の朝に目覚めた花のような笑顔だった。

 透真の鼓動が、ときめきで急速に速くなる。

 ――えっ、笑った? 今、笑ったよな。なんで!?

  澪の笑顔を取り戻したい。そんな願いがまさかのタイミングで叶ってしまい、透真の心は大いに混乱した。料理を提案したミミルをついさっきまで呪っていたが、どうやら逆に礼を言わなければならないようだ。

「俺、クッキー好きなんだ。子供の頃に初めて作ったクッキーも、そういえばこんな味だったなあって……。子供の力じゃ生地がうまく混ざらなくて……粉っぽくなったんだよ。でも、嫌いじゃなかったんだ」

 澪は子供の頃を懐かしむように、目を細めた。その表情が気安く見えて、透真の心臓はますますうるさくなる。

 透真が澪の顔から視線を逸らせずにいるなか、澪はクッキーを指差して微笑んだ。

「また作ることがあったら、手伝ってやるよ」

「……それは心強い……うん、次作る時は声かける。ありがと」

 それから、澪はなんと残っていたクッキーを全部タッパーに詰めて、自分の部屋へ持ち帰ってくれた。

 冷たい美貌に浮かんだ柔らかい笑顔を思い出して、透真はキッチンの床に倒れ伏した。

「ふっ……ははっ、あははは……!」

 見たかった、焦がれていた澪の笑顔を久しぶりに見れて、幸せだった。ひとりで笑い声をたてていると、ミミルがふわりと透真の側に座った。

「千景澪の好物も知れたし、大成功だ! よかったね、トーマ~」

「おい、ガチ恋ファンなめんなよ。……澪くんの好物くらい、知ってたっつーの」

 透真は小さくつぶやく。料理を作ると決めた時から、澪の好きなものを作りたかった。それだけだったのに――彼は全部持っていった。俺のクッキーも、俺の気持ちも。

「……やば、ちょっと泣きそう……」

 透真はキッチンの床にへたり込み、ひとり笑いながら、胸の高鳴りを押さえ込んだ。

「ちょっと! 僕のアドバイスのおかげなんだから、『ありがとう』くらい言ったら?」

 ミミルの小言を聞き流しながら、透真は満たされた気持ちで目を閉じた。


 ***


 透真が病院に行った日から一週間が過ぎた。今日からやっと練習に復帰した透真だったが、律音たちからは「また怪我しないように個人練習は控えめに」と口を酸っぱくして言われていた。

 だが、透真は夜中の個人練習をやめるつもりはなかった。

 自分はメンバーの中で一番ダンスが下手だ。Serilionをなくさないためには、誰よりも努力しなきゃいけない――透真はそんな覚悟を胸に、宿舎の屋上に繋がる階段をそろりそろりと上る。誰もいないのを確認してから、大きく腕を伸ばした。

「よし、やるぞ……」

 足首のストレッチを念入りに行ってから、透真は自分を鼓舞するように頬を両手で叩いた。

 夜風が静かに頬を撫でる。宿舎の屋上はひんやりとした空気に包まれている。以前、この屋上に初めて来たときは、ただ静寂が広がっているのが怖かった。街の光は遠く、自分だけが取り残されているようで、強い孤独を感じた。

 ――でも、今はもう寂しくない。

 誰かがそばにいるわけじゃない。だけど、同じ空の下に、自分と同じように努力している仲間がいる。そう思うだけで、心のどこかが温かくなった。

 透真はイヤホンを片耳につけ、スマホから音楽を流す。流れるビートが夜の静寂に溶け込んでいく。右足を軽く踏み出し、指先からつま先まで意識しながら、ゆっくりと音に合わせて動き出した。

 怪我のせいで随分と時間を無駄にしてしまった。デビュー前の最後のテストは来週だというのに……。

 焦る気持ちを抱えながら、振り付けをなぞる。夜の冷気のせいか、動き始めはぎこちなかったが、次第に身体が熱を持ち、リズムに乗れるようになってきた。

 だけど、まだ何かが違うと感じる。Serilionのパフォーマンスを初めて見た時の感動、千景澪のダンスを見て抱いた憧れ――それに比べると、自分のパフォーマンスはまるで子供のお遊戯会みたいだった。

「あー! なんか違うことはわかるのに、どこをどう直せばいいのかわからん‼」

 静寂に包まれている屋上に、透真のもどかしい叫び声が響く。

 何度も繰り返している振り付け。それなのに、動きが洗練されていなくて、どこかピントがずれている。

「……ちょっと、貸せ」

 不意に後ろから声がして、透真は驚いて飛び退いた。知らぬ間に、澪が背後に立っていた。

 ――なんで澪くんがここにいるんだよ!? 足音なんて聞こえなかったぞ!

 透真が息を整える間もなく、彼はスッと音もなく近づいてくる。そして、透真の腕を掴んだ。

「ここ、重心を後ろに残しすぎ」

 短く指摘しながら、澪は透真の肩を押してくる。力は強くないのに、体勢が自然と整えられる。

「……こう?」

「いや、もっと柔らかく。指先まで意識して」

 少しずつ、透真の動きが変わっていく。澪の動きを目で追い、必死に食らいつくうちに、彼の視線がわずかに和らいだ気がした。

「うん。そうすればましになるんじゃないか?」

 ぽつりとつぶやく声に、透真の胸が小さく高鳴る。なんだか少し前よりも澪の態度が柔らかい気がして、少しは仲良くなれたんじゃないかと自惚れてしまいたくなった。

 掴まれている腕から服を通して、澪の体温がじんわりと伝わってくる。澪は自分よりも7センチほど背が高いので、まるで抱き締められてるみたいだ――夢うつつになったところで、透真は我に返った。

「あっ、あのさ……ひとつお願いしてもいい?」

「なんだよ」

「澪くんのダンスが見たいんだ」

「俺のダンス? まあ、いいけど……」

 澪は「なんでそんなことを頼むんだ」とでも言いたげな顔を見せたが、素直に頷いた。

 透真がスピーカーフォンにして音源を流すと、澪は優美に踊り始める。

『影が疑念を囁く……。凍りつき、恐怖の中に閉じ込められた俺たち♪』

 腕の角度、ステップの滑らかさ、目線の向き――全てが完璧だった。長い腕が空を切るたびに、そこに残像が生まれそうなほどしなやかな動き。ステップは音楽と完全に溶け合い、わずかな指先の角度まで計算され尽くしている。まるで、音の流れに乗っているのではなく、彼の動きそのものがメロディを生み出しているかのようだった。

『でも君の声が、俺の中に火花を灯した』

『朝の光へと導いてくれた――』

 その歌詞と共に手を差し伸べる振りをしながら、澪は鋭い視線で透真を射貫く。

 ――やっぱり、澪くんはすごい……他と比べられない。特別な人だ。

 透真の心の中を、澪の躍動的なダンスが埋め尽くしていく。初めて彼を見た時の感動が、色鮮やかに蘇る。

 ――この人の持つ輝きに、俺は救われたんだ。

 言葉にならない感情に圧倒され、透真の瞳から涙が流れ出す。透真は澪に気づかれる前にそっと顔を手で拭った。

 澪が曲の終わりまで踊り終わると、透真は拍手をしたが、澪は何も言わなかった。

「……なあ」

 不意に、澪が静かな声を落とす。

「透真は歌の練習ってどうやってる?」

 透真は驚いたように澪を見る。

「え、俺に聞くの? 歌のことならメインボーカルの凌介さんに聞いたほうが……」

「あいつは天才肌だから、教えるのには向いてないだろ。俺はお前に聞きたいんだ」

 風に紛れて、澪の声は少し掠れていた。どこか不安げに眉を寄せた横顔が、普段の彼とは違って見える。

「そんな変わった練習はやってないから、参考にならないと思うけど」

 透真は言い淀みながらスマートフォンを取り出して、ボーカル練習用の音源を再生した。

「音源流しながら歌ったのを録音して、音程とか声の抜け感とか調整してく感じ。特に苦手な音程は、ピアノアプリで確認しながらやるといいかも」

「へえ」

 澪は真剣な眼差しで画面を覗き込む。その様子を見て、澪は歌に苦手意識があるのだろうかとピンときた。

「……一緒に練習してみる?」

 透真が提案してみると、澪はこくりと頷いた。二人して地面に座り込み、スマートフォンを間に置く。

 伴奏だけの音源を聞きながら、二人で『Dawn's Promise』の一説を口ずさむ。

『俺たちが負った傷、流した涙は前途を照らす星♪』

 ここは澪がメロディラインを歌い、透真が高音でハモるパートだった。澪の低く伸びやかなメロディに、自分の高音が重なる。最初は恐る恐るだったが、次第に二人の声が溶け合い、ひとつの旋律となって夜に広がる。

 澪がほんのわずかに口角を上げた。

 調和した歌声に浸ると、自然と視線が交わる。透真は澪の彫刻のような顔を至近距離で見て、過呼吸を起こしそうになったが、なんとか堪えて歌い続けた。澪は透真の声に耳を傾けるように目を閉じた。

 永遠にも感じられた数分間が過ぎると、屋上は再び沈黙で包まれた。

「お前の声って、聴いてると落ち着くよな」

「えっ!? 初めてそんなこと言われたけど」

「声質がいい。ボーカルに向いてる」

「あ、ありがとう……?」

 ほかでもない千景澪に褒められて、透真は心の中で花火を打ち上げた。

 ――澪くんに褒められるとか、これは夢か? 夢に違いない。俺ってば妄想力が上がっちまったな。フライが見てたら爆笑してたろうな……。

 これが現実かどうか確かめようと透真が自分の頬をつねっていると、澪がその場から立ち上がる。

 「ちょっと待ってろ」

 そう言い残して、澪は屋上の扉を押し開けていってしまった。

 透真が軽くストレッチをしながら待っていると、ほどなくして澪が戻ってくる。手には自販機で買ったペットボトルが2本。無言のまま、そのうちの1本を透真に差し出した。

 「……え?」

 受け取るべきか迷っていると、澪はわずかに眉を寄せる。

 「飲まないのか?」

 「いや、もらうけど……ありがとう」

 ぎこちなく礼を言いながらペットボトルを受け取る。冷たいプラスチック越しに、澪の指先の余韻が残っているようで、透真はなぜか少し落ち着かなかった。

 キャップをひねり、一口飲む。冷たい液体が火照った喉をすうっと冷やしていく。

 「足首。念のために冷やしておけよ」

 淡々とした口調だったが、それが澪なりの気遣いなのだと、透真にはわかった。

 「うん」

 澪が自分に優しさを見せてくれたこの夜のことを、忘れたくない――。

 透真は澪からもらったペットボトルを胸の中に抱き締めて、そう祈っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る