隣席のイギリス帰りの帰国子女はイギリス英語でデレる

小雨恵

第1 始まり、そして勧誘。


始まり。そしてデレ


 

 僕の名前は時田悠人(ときだゆうと)星屑学園に通う2年生だ。これっといった特徴もなく、成績も別に悪い方でもない

至って普通。学年成績順でいえばいつも中間

高校2年だが特に部活もやっていない。

 「おはよう。時田君」

 「やあソフィ」

こいつは、華宮ソフィア瑠璃。名前から分かるように日本とイギリスのハーフで帰国子女である。日本とイギリスに財閥をもつ令嬢である。

僕のクラスメイトではず少ない話し相手だ。成績優秀、容姿端麗、生徒会で副会長、次期生徒会長候補。

男女、学年関係なく人気者。僕とは比べものにならない。しかし、彼氏はいないらしい。

今まで沢山の男達を振ってきたらしい。

「どうしのまた寝不足?身体にわるいわよ。」

「そうなんだよ。実は」

「はいはい、いつもの良く遅くまでゲームやアニメでも見ていたでしょ。呆れる。そんな暇あるなら勉強した方がましよ。」

「いいんだよ。俺は」

「あっそう。私、生徒会室よって行くから、あとで」

さて教室に向かうか。1時限目は確か国語だったか。

「おはよう。悠人」

「おはよう。太陽」

こいつは松岡太陽、同じクラスメイトで1年のときから一緒だ。明るくていい奴なんでけどバカ。テストも毎回の方。だが真面目に勉強はしているらしい。女の子にもてたい理由でサッカー部に所属している。

「お前、またあの華宮さんと登校ですか。あの令嬢と普通に話しあえるのが。羨ましいやつめ。」

「嫉妬、するなよ、太陽。この俺さえ無理なんだから。」

「お前の場合は、いいのは顔だけ。性格、中身がなぁ~、零」

こいつの名前は白石零。イケメンである。しかし、中身、性格がアレなため、顔だけばら学年の中なら一番、モテルと言われている。いわゆる残念なイケメンだ。

とそんな話をしていたら1限目のチャイムなった。

その後、気づいたら3限目まで終わり、昼になっていた。

「くー終わった、終わった。」

「あなた半分、寝ていたじゃない」

「えっ。そりゃ一応話は聞いてさ。」

「聞いていたら、先生から指名された時、間違えません!もう。よくあなた、これで留年しないわね」

「でも落としてないだろ。」

「結果的にでしょ」

とソフィが呆れのと同時に教室をあとにした。

さて俺も食堂に向かうとするか。待て、今日は木曜日じゃないか。ていう事はあの日じゃないか!急がなければ!

ふう。なんとか間に合ったか。そうこの学校の食堂は、どのメニューも安価で美味しい。木曜日は、特別に混む。その理由は

「これだよ。これ。やっぱり木曜限定、特性大盛りカツカレー。しかも、某有名カレーチェーン店と同じ味。」

詳しくないないがその企業と関わりがあるらしい。

『お、悠人、一緒に食おうぜ』

零とたいようだ。

「うんいいよ。」

「お前もこのカレーを」

「そうだな、ってお前らもじゃん」

となどたわいの話をしていたたときだった。

『2年C組、時田悠人君、至急生徒会に、繰り返します、2年C組 時田悠人君至急、生徒会室に』

とアナウンスが

「悠人、呼ばれたぞ」

「お前、何したんだ}

と二人。

「知らないよ」といいつも急いでカレーを食べて生徒会室に向かった。一体、何だろうと。

「失礼します。2年C組の時田悠人です」

といい生徒会のドアをノックした。

「入っていいぞ」

「失礼します。」

「やぁ待っていたぞ。時田君」

「いえ、何でしょうか。星宮会長」

星宮会長、ここの学園の会長だ。星宮麗華。容姿端麗、成績優秀、文武両道 この学園の憧れだ。1年ながらこの学園の会長に任命されるほど。ちなみに彼氏はいないらしい。

「まー急ぐな、時田君、今回はキミに提案がる。」

「何でしょうか。」

「それは記に生徒会のメンバーになってほしい。」

「あーいいですよ。エ、えー!!この俺が?まってくださいよ」

俺は驚いた。当たり前だ。こんな平凡でなにもない男に。

確かに、生徒会からスカウトして一般生徒からOKした生徒会に入れるのは聞いた事もあるし生徒会長の特権としてもある。しかし、なぜ俺なんだ。

「そんな、驚くことかね?」

「もちろんですよ。こんな僕で?」

「キミだからいいんだよ。キミの噂はかねがね来ているよ。」

「え?噂?何のですか?」

「はっは。良い噂だよ。安心して、キモいのことを。こちらで勝手ながら調べさせてもらった。」

え、マジで生徒会ってそんなこと出来るか?

「心配無用、他言する事は無い。まー実際除きすぎた所はあるが、安心しろキミの彼女の有無は知ったぐらいだ。えた情報としては。」

いやそんな事しってどうすうるだよ。

「で知れらべて分かっただが、キミ、見た目に反して良い奴だろう。何より勉強も出来る奴だと分かった。過去の経歴みても、この学園、入学テスト1位、中学校では、委員長や生徒会に所属していた事も知れた。でも今はそんなんではない。これはどういう事だ?」

うっ、バレたか。隠していたのに。

「その、それは、自分目立つのすきではないので。しかもたまたまですよ。」

「ふーん、たまたまね。ま、いいわ。」

と言いつつ、僕の方に顔を近づけてくる。ち、近い。やはり綺麗だなと思ってしまうのはしょうが無い。

「で、どうするの?入るの?断るの?どっちなのかな?」

「いったん考えておきます」

「ふーん、所で、時田君は、彼女いるの?いや、深い意味は無い。別にこの学園は禁止せれてないから別にいいだけど」

どんな質問だ!と思いつつ」

「いえ、こんな俺みたにな人と付き合ってくれる女子いませんよ」

「なるほど。いや、特に意味は無い。答えを待ってるよ。あっ、そういえばキミ、華宮さんと同じクラスだよね。」

「はい、そうですが。」

「なら、これを渡しおいて、頼んだよ。」

「分かりました」

「じゃ、良い答えもらえると期待しているよ。」

「お邪魔した」と生徒会室を後にした。

にしても生徒会ね。うーんどうしたものか。にしてあそこまで調べてるだよ。生徒会長の権限、恐ろしい。

さて、さっさとクラスに戻ってこれ渡しておくか。

「あっソファ、これ会長さんから」

「えっありがとう。でもなぜ時田君が?」

「それなら、さっき会長に呼ばれて」

「へー時田君が?指名されたの?どうするの?」

「保留したよ。考えてと」

「ふーん、そなのね。」

「May I come 」

「なんて?」

「バカみたいと言ったのよ。」

嘘だ。俺は知ってるコイツは今嘘を言った。「バカみたい」ではなくこれは「私は入って欲しいな」と

そうコイツたまにこうやって俺に理解してないと思って呟くだ。イギリス英語で。まーここは知らないフリをしよう。

「そうか」

「そーよ。さぁ授業が始まるから」

気付けば午後の授業が始まろうとしていた。午後くらいは真面目に授業聞くか。



そして学校が終わった。

「やっと終わった。帰るか。ソフィは?帰るの?」

「いいえ。アナタみたいに暇じゃないな。これから生徒会なの。」

余計な事を。俺は部活とか好きじゃないだけだよ。入りたい部活もないし

「そうか、頑張って」

「ありがとう、時田君も気をつけて」

さて、帰るか。にしても生徒会か。明日には答え出そうかな。うんそうだなと思い帰宅した。

  


第2章  ようこそ生徒会

2-1


「ただいま」

「お帰り、お兄ちゃん」

「あーただいま。真帆」

時田真帆、高校1年で俺の妹だ。俺と同じ星屑学園だ。

「珍しく、遅いじゃん。お兄ちゃん、ご飯出来ているから」

「ごめん、色々あって」

「ふーん、まいいわ。ほら早くしてね。待ってるから。」

「あー分かったよ」といい自分の部屋に向かった。

にしても生徒会か。俺に出来るか。いや無理だ。会長はあのように言っていたいたが買いかぶりだ。確かに中等部で副会長を務めたけどいあれは仕方なくなっただ。事情は省く。今回は特別理由もないしいいかな。さてリビングに行くとするか。

「やっと降りてきた。何回か呼んだだよ」

「そうか、スマン。」

「頼むよ。こっちはお兄ちゃんのために頑張ってるだから」

「ごめんよ。いつもありがとう。」

「ならいいけど」

「そういえば妹よ高校生活なれたか?」

「うん、馴れるもなにも内の学校。エスカレーター式じゃん。友達もいるしそんなに変わらない。高校生になっただなくらい。」

「そうか、ならよかった。部活や委員会は?」

「今の所は、考えてないよ。お兄ちゃんこそどうの?」

「俺もべつに」

「ふーん、中学の時に生徒会やらないの?」

「やらないよ。2度とやらん。」

にしても生徒会かいや明日、断ろうかな。うん。

「ごちそうさま。」といい食器を片付けて2階にあがろうとした時、

「お兄ちゃん一緒に風呂入る?」

「入らねーよ!高校生にもなって兄と風呂はいるとか嫌だろ。」

「別に、もしかしてお兄ちゃん妹に欲情しちゃうから。もう兄ちゃんのシ・ス・コ・ン!」

「違うよ!妹に欲情する兄って、ヤバい奴だよ!妹と実の兄を変態に仕上げないでくれ」

「はいはい。私は気にしないけどね」

俺が嫌なんだよ。と思いながら自部屋に戻った。ほんと、帆真はと思いつつ

明日の準備しつつ、就寝まで時間を潰した。


2-2




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隣席のイギリス帰りの帰国子女はイギリス英語でデレる 小雨恵 @gorusi564

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