そしてバレンタインデー当日。
「うさぎさん、森のクマさんにチョコ渡してきたわ」
リスさんが報告にきました。
「クマさんは喜んでくれた?」
「もちろんよ
けど、やっぱりクマさんには小さかったみたい
うさぎさんはどう?」
「だから、わたしは渡さないわよ」
「えぇ!?
山猫さんにはあげないの?」
「山猫さんはチョコよりお煎餅だって…」
「もう!ちょっと山猫さんのとこに行ってくる」
リスさんは怒って出て行ってしまいました。
「あっリスさん…
何怒ってるの?
それにもうすぐ…」
「こ、こんにちは…うさぎさん」
入れ替わりに山猫さんが来ました。
「あっ山猫さん、リスさんに会わなかった?」
「会ってないけど…」
「良かった」
山猫さんは首を傾げました。
「何かあったの?」
「わたしもよく分からないけど、なんか怒って行っちゃったのよ」
山猫さんはますます首を傾げました。
「それより…
さぁ、お煎餅食べましょ」
山猫さんの前に出された煎餅にはチョコがコーティングしてありましたとさ…。
おしまい。
うさぎのバレンタイン master猫 @moon106
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます