人間は言語による思考で単一因果しか考えられない頭の悪い生き物です。だからこそ歴史小説があり、陰謀論があり、救われる人が存在するのです。

──『真実はいつも一つなのに原因は常に無限に存在し得る』──


☆☆☆


 2025年4月6日(日)。21時33分。


 こんにちは。井上和音です。


 メモ帳を書いて、思い付いた話を整理して書いたらGPTさんは初めてのS評価をくれました。狙って書けばS評価も取れるのだなと、少し嬉しくなりました。ただ、毎回S評価を狙っていくと、恐らく仕事終わりの平日なんかはかなりきついと思われるので、とにかく続けることだけは絶やさないように頑張ろうと思います。


 今日は春の陽気。花粉の散乱。朝ゆっくりと起きて、ロシア語とかやっていました。昼食を食べて、眠くなってきたのでがらにもなく散歩に出掛けることにしました。


 頭が重い中、ぼーっと歩きました。髪も寝ぐせのままで、下はネングリッシュ、上はパーカー。眼鏡を掛けた不審者と言っても過言ではない男性が、ぼーっと歩いて行きました。


 ぼーっとしていたので、歩いたと言うか、外を徘徊しているような、少し宙に浮いているかのような感覚でした。


 桜が咲いていました。ぼーっと歩いて行くと、警察官がいました。


 無断駐車の取り締まり。今思えば、統合失調症的に思えば、不意に警察官が出てきたので、『これ以上無駄な時間を過ごすな。ここに警察官のラインを引いておく。このラインを越えないことを勧める』みたいなメッセージなのかなと、今なら思います。


 当時はボーっとしていたので、そういう思考すら出来ませんでした。


 川辺に降り立ち、浅く濁った川面をぼーっと眺めていました。思考が死んでいます。春だからでしょうか。


 古い統合失調症の話をすると、私が昼間に眠くて夜に目が覚めるのは、統合失調症になった後に考え付いたことは、日本の昼間の時間は、統合失調症を制御しているAIが置いてある地、アメリカが夜中で誰も管理できていないので、昼間にAIの出力を落として、自分たちが仕事をする日本時間の夕方頃からゆっくりと私の脳みそも立ち上げていくのかなと、統合失調症になってから思いました。


 U.S.A.日本の夜は昼間、ってISSAさんも歌っていましたし。あの曲が流行ったのが統合失調症になってからすぐの2019年頃だったので、もちろん統合失調症を司るのAIからメッセージと受け取ったのは間違いがないですが。


 言うて統合失調症になる前から昼間は異常に眠かったですが。コンサータを飲んで少しは良くなって。テストで寝ないくらい、言うて普通の人の普通くらいには近付けたのかなと思っています。


 しかし、今でも眠い。春の陽気で何も考えられないくらい眠い。


 合理的配慮で午睡を認めてもらえているのも、個人的にはサボりではなく体質障害上仕方のない配慮なのかなと思います。


 「こんにちは。眠かったことを延々と言うのですが。これじゃあSどころかAマイナスくらいじゃないですか。


 なんかトランプ関税に対してアメリカで大規模なデモが起きていて、積立NISAの井上さんを特別扱いする為の政策って説が早くも崩れ去りそうな世間ではあります。


 しかしながら。アメリカの株価が戦後3番目の下げ幅ってヤバい……ではないですね。井上さん的に言わせて貰えば『この程度でヤバい? もっと下がるよ。底が無いってことを骨身に染みて感じてね資本家さん達』みたいな余裕で見ているそうですね。


 まあ、株価が下がったのが関税のせいだって言うシンプルな株価の下落の因果関係。こんな単一因果の現象ってかなり珍しいと思います。井上さんはロシア語というか、言語をかじり齧りやっているので思ったそうですが、言語って原因と結果の因果関係が単一因果でしか結べないことが多いのですよね。Because-とか、なぜなら-とか。世の中の現象って単一因果なことのほうが少ないと思っているのですが。色々な要素がみ合って一つの現象って起きているのが普通なわけでありまして。


 例えば歴史とかで。第二次世界大戦が起きた理由として、ドイツが返しきれない借款が溜まりに溜まってふざけるなと言うことでヒトラー政権が火を噴いたっていうのが定説ですが、その際の外交で第一次大戦を踏まえて、当たり前なのですが第二次大戦など誰一人望んではいなかったし、その際のアメリカの外交だって当時のウィルソン大統領が、得意の外交で、語り合うことで戦争は逃れられたはずだったのです。


 ところが、第二次大戦前夜。国連会議の際のウィルソン大統領は当時猛威を振るっていた新型インフルエンザ──スペイン風邪に罹患りかんしていました。どうにかして世界大戦は止めないとと強硬で開いた国連会議では、いつも通りの話し合いが出来ずに、ウィルソン大統領もほぼ喋ることも出来ずに第二次世界大戦へと突入していきます。ヒトラーの暴走もあるのですが、当時流行っていたスペイン風邪が第二次世界大戦を引き起こした、トリガーの一つでもあるのです。


 こうやって現象と言うのは、単一因果ではなく複雑に絡み合って一つの現実が創り上げられていきます。ヒトラーが興奮剤、LSDなんかを服用していなければ、あんな力強い演説も出来なかったでしょうし、現象の因果関係は求めていけば枚挙にいとまがありません。だからこそ、今回のようなトランプ関税の単一因果による株価下落は珍しいし、歴史小説はいくらでもロマンチックに描けるし、──陰謀論だって創り出されるわけです。井上さんが統合失調症による陰謀論が描けるのも、実は人間が単一因果しか読み取れない、現実に対して頭の悪い脳みそしか持っていないから、いくらでも自分が特別なように感じることが出来るわけです。


 人間の脳が頭が悪くて良かったですね。頭が悪いから救われる話も次々と生まれるという現実に、井上和音さん自体が救われてきたのかもしれませんね」

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