緻密だけど重すぎないオペの描写が◎

まだ中盤でオペ開始の準備段階でのレビューですが、既にオペ室の空気感が伝わってきます。
著者様は緻密だけどくどくない、読者に優しい丁寧な描写がお上手です。
それでいて、主人公のレミ先生がコミカルなので、医療系だけど重苦しさはなく読みやすい。
最近手術でオペ室に入った私に刺さりまくりでした。笑

もちろん、本編「Ave Maria」を読んでいると「あの先生が！」と面白さ倍増です。