穏やかな彼らの眩い明日。


 誰からも「付き合ってるでしょ」と言われる男女。

 彼らはお互いを深く理解し合い一緒に時を過ごすものの、世間が語る「アツい恋」を感じてはいなかった。

 ずっと続くものだと思われた穏やかな日々は、ある出来事がきっかけで様子を変えて……




 雰囲気が心地よく、何万文字でも読み進めたい一作。

 二人の振る舞いは「付き合ってる」と言われるのも頷ける安定感を持っており、そんな彼らが互いにハッとなるシーンには頬がほころんだ。

 きっと今後もやっていけるだろうし、その際には是非とも全力で日々を過ごしていただきたいと思った。

 2000文字でこれだけの関係性や変化を描けるのに脱帽。