第40話  何もしたくねぇ、もうどうなってもいいや

 何もしたくねぇ、もうどうなってもいいや。


 今日は休日ということでベットにうつ伏せになっていた。


「大丈夫? 歩夢くん」


「運動しすぎたわ」


 さすがに貫徹さんに200連敗は体にくる。

 というか、何であの人はピンピンしてるんだ、何者だ、あの人。


 ひょっこり鈴奈が現れる。


「兄様、休むのって実は難しいんですよ」


 横から心配そうに美咲ちゃんは覗き込んできた。


「ただダラダラするのも良くないって言いますし、逆に散歩するといいって言いますよ、アクティブレストってやつです」


 美咲ちゃんがどやぁーとしていた。


 これはこれで珍しい光景だ。

 でも歩きたくないなぁ。


「歩夢くん、歩くのいやだよね」


 めぐりが心配そうな顔で覗き込んでくる。

 さすがめぐりだ、俺のことをわかってくれている。


「鈴奈ちゃん、なんかいいアイディアない?」


「私は4タイプで考えるといいと思ってます」


「4つってなーに?」


 めぐりが首を傾げる。


「視覚型、聴覚型、体感型、言語型の4つですね」


 鈴奈がピンと指を立てる。


「まず、AVを見るってことですね」


「歩夢先輩、景色を見るといいんじゃないかと」


 即座に鈴奈の言うことを美咲ちゃんが翻訳してくれた。


「歩夢くんと北海道の富良野でラベンダー見たり、沖縄の海を見たりしたいなぁ」


 めぐりはほんわかとした笑顔を浮かべる。


「聴覚型は私のエロいASMRを聞くことですね」


「そういう意味ではないだろ」


 流石に俺はすぐに鈴奈に突っ込む。

 美咲ちゃんは「はぁー」とため息をついた。


「クラシックや自然音を聞くことですね」


「コンサート一緒に行くのもデートっぽいなぁ」


 やはりめぐりがぽなっーとしながらそんなことを言った。


「体感型はわたしとえっちなことをすることですね、まずはディープキスからですね!」


「余計にストレス溜まるから」


 疲れてるのになんか突っ込んでしまう。


「散歩をするとか、ヨガをするとかですね」


 美咲ちゃんが優しく解説してくれた。


「歩夢くん、なでなでするね」


 めぐりが俺のことをなでなでしてくれた。

 なんだかホッとする。


「言語型は私の書いたエロ小説を読むことですね」


「鈴奈は本当に何をやってるんだ!」


 誰も突っ込まないので、さすがに俺が突っ込んだ。


「歩夢先輩、日記を書くのがいいと思います、感情を全てぶつけるのはエクスプレッジブライティングって言います」


「美咲ちゃん、歩夢くんはいつも日記を書いてるよ?」


 美咲ちゃんの言った言葉にすぐにめぐりが反応した。

 既にやってることだった。


「結局どうすればいいんだ? 考えるのもだるくて」


「全部やりましょ、兄様」


『全部!」


 俺と美咲ちゃんは驚いた。


「鈴奈でバブ味を感じておぎゃってね!」


「そうではないだろ!」


 鈴奈が俺に迫ってくる。


「来るなぁー」


「まぁまぁそんなに照れなくても」


 鈴奈がにまにまと笑っている。


「歩夢先輩、いつもの鈴奈ちゃんですね」


「止めてくれよー、美咲ちゃん」


「こうなったら無理です」


 美咲ちゃんが両手でバツマークを作る。


「仲良いねぇー」


 めぐりがほんわかと笑っていた。

 鈴奈に対して、めぐりはめちゃくちゃ甘い。

 この後、鈴奈に片っ端から試されて、結果元気になった。

 鈴奈のバブみ力がすごいと改めて感じた1日だった。


◆◆◆あとがき、お礼、お願い◆◆◆


ここまでお読みいただきありがとうございます。


というわけで、


真面目な話、かつおふざけなハーレム回です。どっかで聞いたなぁ、このタイトル。

そうです、ガンダムジークアスのエンディングの歌の名前ですね笑(分かった人、いますか?)


さて、


もし、


めぐりちゃん大好き、結婚して欲しい


鈴奈ちゃん、大好きだ


美咲ちゃん、いつもありがとう


と思ってくださいましたら、


♡、☆☆☆とフォローを何卒お願いいたします。


レビューや応援コメントを書いてくださったらできるだけすぐ読みますし、返信も速やかに致します。


次回はめぐりちゃんと歩夢くんの過去のお話です。クソ真面目です。


引き続きお楽しみくださいませ。


次回の公開日は6月7日6時頃です。

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