美し過ぎる友情と百合の物語。

私は友人を殺人犯にしたくないから、彼女の父親の死体を山に埋めに行く。その行為が、結局は時間稼ぎにしかならないことは分かっていても……。


2人を自分に照らし合わせて読みました。その結果、自分が同じ立場ならどうするか、どうしてもらえると汗だくになり共感してました。数年振りに会う2人の儚い友情に感動してしまいました。ラストを含めて美しく余韻を感じる作品でした。大好きです。

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