記憶を失いながらも、誰かに感謝を伝えようとする少女の姿は、切なくも温かい。動画を通じて紡がれる彼女の想いが、視聴者の心に深く響く。ぜひ多くの人に届いてほしい、そんな作品です!
伝えたいことがあるのに思い出せない、伝えたい人がいるのに誰かわからない。何をやるべきなのかも思い出せない。なんとも心苦しいものです。しかも自分の残りの命もそう長くないとわかってしまっている状況。何とかせねば、という悲痛な思いがよく伝わってきます。できることを必死に探し、やっと見つけ出した一つの答え。その命の灯、そしてその灯を燃やしてでも伝えたかった彼女の思い、受け取ってください。
どんどん引き込まれて読み進めました。読み終わる時には、なんて表現していいか分かりませんが、心がズーンってなってました。
普通に泣いた。言葉に言い表せないけど、小説好きの人には読んで欲しい一作だった。
少女の健気さ……涙で画面が見れないや