カードゲームの熱気から始まり、その延長線上にあるようで、まったく違う世界へと踏み込んでいく導入がとても印象的でした。
現実で培った経験が、異世界でも自然に活かされていく流れがスムーズで、「もし自分だったら」と想像しながら読み進められます。
カードバトルの描写はテンポがよく、ルールを細かく知らなくても、動きや駆け引きが目に浮かぶようでした。
異世界という舞台でありながら、登場人物たちの迷いや覚悟はどこか身近で、強さだけでは割り切れない場面が心に残りました。
これからも広がっていく世界と、カードがもつ意味がどう重なっていくのか、続きが気になる作品です。