それも、嘘
本当に君は 生きてることそのものが
嘘みたいだよね
散々ひどいことを言われたような気がするけど
いいことがわるいことを 挟んで裏返しちゃったから
これまでのことは もう全部なかったことにしてもいいよ
でも 最後の最後は
いいことなんて何ひとつなかったから
引っ繰り返すことが出来なくて
寝て 起きて 食べて 休んで
そんな風に過ごす日を いくつか過ぎれば
君はまたいつか 出会ってくれるのかな
そしたら僕は
「なんだ、やっぱり嘘だったんだよね」なんて
ホッとしちゃったりなんかして
幸せな気持ちでまぶたを閉じられるのにな
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