2月14日の帰り道
悠馬は帰り道、死にかけの魚の目をして家路を歩いていた。悠馬はまだ奏に会えないということを信じれていなかった。そこに奇跡が訪れた。そう悠馬の前に奏が車椅子に乗り点滴をしているのが病院の玄関のドアから見えた。悠馬は何度も目をこすったがどう見ても奏だった。今までたくさん我慢していたことがわかる、そんな姿だった。すると後ろから声をかけられた。声の主は、奏の母だった。そして病院の待合スペースで奏の状況と奏の電話番号を教えてもらえた。奏の母は、優しい声で言った「奏は、たくさん頑張ってきたんです。あなたのことをいつも思っていました。どうか、彼女に会いに行ってください。」
未来で君とここで会おう NT @minitabu
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