愛という人の持つ最も尊い想いに全身を打たれ、包まれたような錯覚を覚えてしまいます。
それぐらい、彼が彼女を想う心は強くて鮮烈で純粋で。だからこそ、その大きな想いを言葉にできない状態なのが、あまりに可哀想で。
すごく美しい表現で思いの丈を並べても、決して声で伝えられないなんて辛すぎて……。
恋愛というより、これはその先にある愛を先取りせざるを得なかった恋人を描いた、悲しくも美しい愛の物語だと感じました。
……ちょっと気取ってレビューを書きましたけれど、じんわり静かに涙が流れて泣けてくるタイプの傑作ですので、ぜひ読んでいただきたいって思います!
前作「君のために」のとは切っても切り離せないと申しますか、想い合う二人への理解が深まりますので、二つで一つの作品として楽しんでいただけたらって願います(๑•̀ㅂ•́)و✧