男の手料理!手捏ねハンバーグが黒歴史のその後の話。
逢坂 純(おうさかあつし)
男の方が料理はうまい??
僕は子どもの頃から料理をするのは、結構好きでした。
シェフの人は今でこそ女性が多くいますが、僕の中では「シェフは男の方が多い」という感覚があります。
僕も大学の時は、手料理を友人によく振舞ったものでした。
チーズハンバーグにダメ出しされた苦い記憶は、僕が学生時代バンカラだったことにも起因するのでしょうか。
何触ったか分からない大学生男子の手料理は、女性には合わなかったのかも知れません。
それでも、僕は人に料理を振舞うことが僕の趣味でもありました。
台所は学生が住みやすい手ごろな家賃のアパートでしたが、台所もタイルでできていて、料理を振舞うのには、ちょっと不便だったかも知れませんでしたが…。
今現在の僕はと言えば、実家暮らしで三度三度の飯は出てくるという気楽な生活です。
僕の母は、料理が好きでよく昔は誰それの料理の本を読んで作っていました。
僕は母の料理の中で、甘い肉じゃががあまり好きではありませんでした。(それでも三度三度のご飯は贅沢なものです)。
それでも最近はクックパッドで調べたレシピで肉じゃがを新しく研究して作り、僕はその味の方が好きだと母に告げると、母はそれからはそのレシピで作ってくれるようになりました。
母は「私は飯炊きババァか」と言いながら、僕と父に三度三度のご飯を作ってくれています。
それでも、うちで飼っていた猫が生きていた時分は、母が猫にご飯をあげる役目だったので、夜の4度目のご飯は真夜中なので、母は朝寝ていることが多く、僕は冷蔵庫に入っているR-1を飲んでいます。
父は玄米フレークをプレーンのヨーグルトに入れて食べています。
僕は母に甘えて一向にご飯を作ることはありませんが、父は母が癌で闘病中の間は母の代わりに料理を作ってくれていたのを思い出します。
その頃は姉もまだ結婚していなく実家に住んでいたので、姉も母の代わりに料理を作ってくれていました。
僕だけがご相伴にあずかっているばかりで一向に料理を作らなかったです。
それは僕が統合失調症の真っ只中だったということもあったのですが、母の闘病中の一番厳しかった時に、母のために何の協力もできなかったことは今も心残りがあります。
姉はもう結婚して家を出ているので、両親が介護が必要になった時には、今度は僕がご飯を作るときがやってくるのでしょう。
友人は「やらなきゃいけなくなったら、できるようになる!」と今の自堕落な僕のことを叱咤激励してくれます。
料理は幼いころから苦手な方ではなかったので、「やろう!」と思えばできると信じて、将来について明るく考えるようにしています。
男の手料理!手捏ねハンバーグが黒歴史のその後の話。 逢坂 純(おうさかあつし) @ousaka0808
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ことば/彩霞
★48 エッセイ・ノンフィクション 完結済 105話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます