「うつ伏せになって両足を開き手は後ろに組んで」 と彼女は、言うのです。のその後の話。

逢坂 純(おうさかあつし)

僕は未だに道程です。

黒歴史放出祭に応募した文章を読み返していると、その後の自分のことも知って欲しいという気持ちが湧いてきました。

そこで僕は「黒歴史その後の話」を書いてみようと思ったのです。


初めて行った風俗店の体験は、めくるめく時間が過ぎ去って、あれは本当は夢だったんじゃないかとか思ってしまいながらも今日を過ごしています。

あれから僕は風俗店には行っていません。

初の風俗店での経験は女性のか弱さを知った経験でした。

その経験は普通の女性と変わらないもののように感じます。

風俗店で心が癒されたものの、僕の経験した風俗店での出来事は、そんな場所を必要としなくても人生が楽しめるように僕に思わせてくれたのでした。

あれからの僕も今までと変わらず、女性に対して免疫がなくそして複数の女性と親交を深めるのはその女性に対して裏切りなんじゃないかという間違いだらけの人間関係を考えてしまって、中々女性と接する機会がありません。

そんな時、友人(僕より10以上も若い男性)が、そんな難しいことは考えず、女性とお茶したり、遊びに行ったりという話を聞かされました。

その話を聞いて僕は「あー、特定の女性とお付き合いしなくても、女性と一緒に時間を過ごすのってアリなんだ」と人生経験の浅さをその友人から学びました。

それからの僕は、積極的にとはいきませんが、女性の友達を多く作ろうと決めました。

そうしたら、自然と僕の気持ちを分かってか、相手の女性も快く僕を受け入れてくれるようになりました。

お陰で僕は数人の女性と親交を深めることができました。

只、親交を深めることはできましたが、まだ彼女らとステディな関係にはなっていません。

僕は女性というのは、男よりか弱いものと妄信してしまっていることがあって、女性と恋人となっても、フルーツ味のコンドームを使った方が、女性が気持ちよく僕とくんずほぐれずな関係を構築できるのではないかと思ったりして、友人に言わせると「そこまでそんなことを考えたことはない」と言われました。

最近では、20代の頃のように出会った女性にことごとくアタックをかけたりするようなこともなくなったのですが、それでも女性との裸の付き合いというものは、必要だと思っています。

男女関係において、スキンシップは大切なコミュニケーション手段だと聞いていますし……。

やっぱり一人は、精神的にも肉体的にも寂しい思いがあります。

スキンシップなくとも、女性とお話しをするだけでも僕はそれなりに幸せになれているような気がします。

もう歳も歳なので、色狂いの中年と思われないように、女性とは楽しく笑顔を絶やさない関係でお付き合いしていきたいものです。

それでもしも、その先に発展していける女性と出会えたら、僕はその時にはその女性のことを真っ先に考えられるような男でありたいと思っています。

最近ではマッチングアプリを使って同じ趣味の異性の友人を見つけて、そこから結婚にまで至ったという人が大勢います。

僕にマッチした女性を探すためには、その女性とどれだけ時間を共有できるかということを大切にしたいと思っています。

僕と相性のピッタリの女性が見つかればいいのですが、それは日ごろの生活態度次第だとも思っています。

春よ来い!

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「うつ伏せになって両足を開き手は後ろに組んで」 と彼女は、言うのです。のその後の話。 逢坂 純(おうさかあつし) @ousaka0808

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