実は、フォローだけしといて、すぐ読むつもりはなかった。
Twitter(旧X)で、タッチしたら、本文に移動してしまった。来てしまった以上、読まないと失礼だ!
拝読を始めると、すぐに作品に引き込まれた。
未来を表現する描写。高校生の頃、むさぼるように読んだ、星新一先生に似ていると思った。
まあ、星先生はアダルトな作品は、ほとんど発表されてはいませんけれどね。
そして行為に至る。なんの行為かは読めばわかる。
その描写がまた、絶妙に上手い。R16に収まりつつも、致しているのが、めっちゃわかる。なんだ、この匙加減は! プロか!
そして皮肉な結末へと至る。
単に、本作だけでなく、人類がこの先どうなるかまで、考えさせられてしまう。
ホント、昭和の時代の、一番パワーがあった頃のSF作品のそれである。
間違って、本文まで来たから、仕方なく読んだ作品がとんでもない名作だったという衝撃。
また、凄い作者様を発見してしまった……☆