鉄のパンツよりも、スモールベイビー
愛彩
鉄のパンツよりも、スモールベイビー
皆さまは、『束縛』していますか?
したいけれど、隠していますか?
そうしてモヤモヤしていますか?
若しくは、されていますか?
それは、されて嬉しいヤキモチ程度の
『束縛』でしょうか?
最初は、嬉しかったけれど、少しずつ
息苦しくなってきているでしょうか?
それとも、していないけれど
しているフリ、をしていますか?
そうしていた方が、
可愛らしくいられるでしょうか?
そうしていた方が、相手と円滑な
関係を進められそうでしょうか?
全く、束縛も嫉妬もしない人は
つまらないのでしょうか?
そして、『束縛』をするとして、
相手に何らかの方法で
『制限』をかけるとして、
貴方ならどうしますか?
GPSを付けますか?
沢山、電話をかけますか?
写真付きの連絡を求めますか?
鉄のパンツを履かせるでしょうか?
とある日、電車の列に並んでいました。
前に居た男性はスラっとした
素敵な男性でした。
リュックを背負っていました。
リュックのチャックの部分が
キラリ、ゆらゆらと揺れていました。
気になって、よーく見てみると
『アクリルキーホルダー』でした。
よく、アイドルの推し活をしている
方々が付けていたりしますよね。
なんのキーホルダーなのか、
もう一度、よーく見てみました。
赤ちゃんだ!
ベイビーだ!
スモールベイビーだ!
そこでゆらゆらと揺れていたのは
赤ちゃんのアクリルキーホルダーでした。
恐らく、お子さんの写真を使用した
お手製キーホルダーなのでしょう。
スモールベイビーからは
鉄のパンツを履かせる、なんて方法よりも
遥かにパパを守る威力?魔力?を
感じてしまいました。
どうか、ベイビー好きのパパが自ら
スモールベイビーの
アクリルキーホルダーを作り、
それをリュックに付けている。
というストーリーであって欲しいのです。
今宵の文章は刺々しい感じがします。
そうです。
恒例の生理前ですね。
ご容赦くださいませ。
それでは。
鉄のパンツよりも、スモールベイビー 愛彩 @omoshiroikao
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ペット・チャンス/カラビナ
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます