本レビューの題名は、恋の病には治療法が無いことを嘆く、古くから語られる文句です。今で言えば、昔の「テンプレ」です。その男性は薬剤師でした。医療に関わる人間でした。人をより健やかにすることで日々の糧を得ていました。そのはずでした。恋の病はお医者様でも草津の湯でも。恋の病は手がつけられません。
思い込みって怖いですよね。本人の中だけですべての思考が完結してしまっているので、どれだけ飛躍していようが、無茶苦茶に破綻していようが、それを正すことができる人がいないわけですから。それが色恋に絡んだ思考ともなれば大変です。明確に一人のターゲットが生まれますからね。その思い込みからくる現実のギャップに苦しむことになり、心壊れ、衝動的な行動を起こし、道を外しかねない。さて、ねじ曲がり歪んだ彼の愛憎の行く末とは。その結末はご自身の目でお確かめください。
とある患者と、薬剤師の話です患者側は「普通に」接していただけなのに、薬剤師にとっては……薬剤師は俗にいう「アレ」なのですが、自分とかもお店の店員さんが営業スマイルしてくれるだけでも少なからず好印象を持ちますからね^p^結論としては、結論を急ぎ過ぎた結果かな、と