初めて【感想企画】に参加させて頂いた時の話

▽盛り盛り強欲【オプション設定】

　一方的に「感想ください！」と言うからには、企画趣旨を理解した上で、きちんとした対応で参加表明したいところ。

　細かいオプションの確認は、幸崎さまが書いてくださった投稿ページにて確認して頂ければと思うのですが、ここで簡単にお願いした内容を書くと――

「良い部分も悪い部分も教えてください！」

「１話〜１３話（一章）まで読んでください！」

「火焚太蝋（ほたきたろう）と言うキャラクターをどう思うか教えてください！」

「性描写ありのレーティングをしているのですが、内容に齟齬（そご）はないでしょうか？」

「好きなキャラも嫌いなキャラも教えてください！」

……と言った感じで、オプション設定盛り盛りでお願いしました。

　まさに強欲……！　せっかく感想を貰えるなら、全部知りたいと言う欲求を隠さないオプション設定……！

　しかし、参加作品が多い中「この作品はどこまで読めば良いんだ？」と思わせてはいけない。

　何しろ、参加表明させて頂いた時点で【片翅（かたはね）の火蝶（かちょう）】は一章の投稿を完了させており、二章も終わり間近でしたから。

　なんならカクヨムコン10に間に合わせるために、三章の更新も急ピッチで進めていました。（現在01/29も更新中です…ｺｿｯ）

　そんな状態の作品を「全部読んでください！」なんてことは流石に言えません。

　なので偽月（いつき）は、読む範囲のオプションにて「一章（１３話分）までを読んで頂ければ……ﾍﾍｯ」と腰低くしてお願いしていた――つもりでした。

　しかし、皆さん忘れてはいけない。

　この作者は長文書きであると言うことを。

　元々、一章は作者の中では一話だったんです。

　三万字越えの一話だったんです。

　それをweb向けにするために細切れにして、１３話分にしたと言うのが現在の投稿形態なんです。

　つまりですね、偽月（いつき）は――

　「一章（１３話分　＝　三万字越え）を読んで頂ければ（ハナホジ」

――みたいな態度を取っていたも同然だったのですよ……！　厚顔無恥！！

　決して、そんなつもりはなかったんです……！

　作者本人の中では三万字は短い方って言う認識だったのが可笑しかったんです。

　余談ですが、自分で書いてる時と、人様が書いた作品の何万字の作品って重みが違うと思いませんか？

　自分の作品だと目が慣れてるせいか、軽いと感じてしまうんです。

……言い訳はともかくとして、その際はまことに申し訳ありませんでした。

　そして、根気強く読んで頂き、ありがとうございました。

　その上、感想までキッチリ書いて頂いたのですから、そりゃもう感謝の気持ちしかない。