部下たちの惜別が物語る「背中」。マルディンの人徳と実力にシビれました。

王国の内情や騎士団の分裂といった背景が丁寧に描かれていて、物語の厚みを感じます。 そんな泥沼の政治劇を「バカげてる」と切り捨て、自分らしく生きる道を選んだ主人公の決断を応援したくなりました。慕ってくれる部下たちとのやり取りに胸が熱くなりつつ、糸を使った鮮やかな技術に「やはり只者ではない」とワクワクが止まりません。

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