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何もへの応援コメント
菊永少年はなぜ、演じたのでしょう。それとも嘘をついた彼は演じてはいなかったのか。
少年の中で彼の自我が分裂しているのかもしれない、と、やや話の本筋からは逸れたことも思いながら読みました。
殺人理由が単なる衝動なのか、奥底に眠るトラウマなのか、それともそこから少年自身で作り出してしまった負の感情で、言葉にできないものがあるのか、考えさせるお話でした。
作者からの返信
演じたこと、特に理由はないのかもしれません。あわよくば言い逃れしたかったのか、あるいは上田先生の前ではいい子ぶりたかったのか。
自我が分裂してる。いい考察ですね! 確かに自分が自分じゃない感じ、あったのかもしれません。
何も。そう言った以上は本当に何もなかったか、あるいはかつて受けた虐待がそうさせたか。
含みがある話ばかり書いてすみません。
何もへの応援コメント
笑顔というのは一般的に良いことのように言われますが、強制されてしまえば恐ろしいものにもなる。なんでも人を傷つける道具になってしまう。
人は防御反応で笑うこともありますし、その向こうで何を考えているかはわからない。笑顔というのもまた難しいものですね。
殺すことに理由がないというのは、生きることにもまた理由を見出せないということなのかな、と思いました。
作者からの返信
笑顔でも何でも、強制された感情は歪みを生みますよね。良いことも歪む。おそろしくなる。
確かに、困っちゃった時やどうしようもない時なんかは笑っちゃいますよね。嫌味な笑いを浮かべてくる他人だっていますし。結局のところ、本質を見抜く力が問われているのだと思います。
殺すことに理由がないのは生きることにも理由が見出せない。本当に、その通りかもしれませんね。
何もへの応援コメント
なぜ人を殺してはいけないのかという問いは昔から繰り返されています。
そうした倫理観は、当人の育ってきた環境に左右されますよね。
強制的に笑顔の化粧をする祭のさなかに殺人が行われたのが、なんとも皮肉です。
少年、父親から笑顔を強要されるうちに、心が麻痺してしまったのかもしれませんね。やるせない事件です……
作者からの返信
そうですね。人を殺してはいけない理由。いろんな学問で答えが出せる命題かもしれません。すずめさん的な回答は何ですか?
僕は、第三者が不可逆の変化を与えるのは極力避けなければならないから、ですかね。
菊永少年は父の影響で心が歪んでしまったのか。
自分にされた虐待に、「特に意味はなかった」とされたら、確かに無意味に人を傷つけるのかも。
何かを考えるきっかけになれば幸いです。
少年院への応援コメント
前回読ませていただいた短編が面白くて、参りました! 以前読ませていただいた「アリス」のお話も大学の心理学の関係でしたね。
神主さん、どうして殺されてしまったのか……「中毒」が事件解明の鍵になるのか……推理は得意ではありませんが、どこがヒントなのか見逃さないように読めるかな……と続き楽しみにしています。
作者からの返信
お、おお、そうか。アリス読んでた方でしたね……恥ずかしいな……(笑)あれ、めちゃくちゃに甘い話だったので。
ホワイダニットに注目してるのはいいことですね。中毒。ある意味ではそうなのかもしれません。これもやはりいいところを見ていますね。蜜柑桜さんなら上手いこと推理できると思います(とはいえ、推理モノとしてはかなり異色な本作なので、そのあたりはご理解いただければとは思いますが)
引き続きよろしくお願いします!
編集済
何もへの応援コメント
ああ、悲しい結末…。せっかく自分を保護してくれる大人でさえも手にかけてしまうとは、幼い頃の心のキズは根深いですね…。
街灯の光に照らされて伸びた影が夜の闇と少年を結びつけているっていう表現が文学的ですごく良かった!お気に入りの一文(^^)
作者からの返信
この作品は割と心理面大事にした作品かもね。必然文章方面も技巧を凝らした記憶があるよ。
幼い頃につけられた傷は残り続ける。それがいい方向に働くことも悪い方向に働くこともある。今回は後者だった。それだけなのかも。