第2話 「江戸」は現在の中国

そんな浮世絵的観点から見た現在の中国。

日本の江戸時代(1603年~1867年の約260年間)、江戸という町(地域)は、日本全国数百の町・村の中でも群を抜いたパワフルな町であり、その(縄文人由来の)精神的パワーが開花したことで、日本の政治・経済のみならず、文化においても、日本の中心となった。

これを「世界」に置き換えてみれば、中国という国(地域)は、今や世界の政治・経済の中心地といえる(ほど活気がある)。

  これから先、ファッションを始め様々な文化においても、益々中国の影響が強くなっていくでしょう。セレブ御用達のブランド品はこれまで欧米の請け負いで中国で作られてきましたが、これからは逆に、中国発のブランドが世界を席巻するかもしれません。(政治・経済において)繁栄している国の文化に人は惹かれる、という社会心理学的傾向もあります。

韓流なんていう、お子様ランチ的幼稚なモノマネ文化は、世界中で韓国と韓国脳に感染させられた日本だけ。かつての1980年代、日本文化が世界に広まったのは、日本文化の成熟度以上に、当時の日本経済・科学技術力に、飛ぶ鳥を落とす勢いがあったから。今の日本は韓国脳政治家によって、あらゆる面でガタガタ・ボロボロという状況になってしまいましたが。

<17・18世紀の頃の日本>

① 江戸と大坂という2大経済の中心地があった。

② 江戸が一番元気が良く、権力と財力があった。

③ 京都や大阪と異なり外来種がいなかった。在来種純粋日本人のみの世界であった(天皇と貴族は京都に封印されていた)。

④ 京大阪と異なる江戸独自の文化を創り上げていった(江戸前寿司、等)。

⑤ 江戸っ子(縄文人)の人生の楽しみと、その活気が全国へ伝播した(各地の祭り、等)。江戸の文化力がそのまま日本に伝播した(日本人独自の生活様式・髪型・ファッション等々を生み出すバイタリティ) → 天皇・貴族時代には無かった元気さが江戸時代にはあった。


<現在の世界における中国(政・経・技術)の位置付け>

① 国際政治は米国(ワシントン・テルアビブ)と中国(北京・モスクワ)で動かされている

② 経済は米国(ニューヨーク)と中国(上海・重慶、他)

③ 科学技術(民生)はダントツで中国


<世界の主導権を握る強国と比較した、中国人の属性>

④ 圧倒的な人間のパワー(これをして欧米人は中国人の「強力な兵器」と呼ぶ)

⑤ 学校教育を必要としない自己学習・自己成長・自己増殖能力

⑥ 生来的(性分として)・他人の犠牲が不要・自己完結型で人生を楽しむことができる

 → 英米仏(とそのモノマネ韓)と異なる中国人の平和的特性(強み)

⑦ 英米仏(&韓国脳日本)と決定的に違うのは「雑種社会ではない」という強みがある

  → 或いは、雑種を飲み込む精神的パワーの強さを持つ


2025年1月9日

V.1.1

平栗雅人

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現代の浮世絵 中国(人) V.1.1 @MasatoHiraguri

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