第2話

1人の少年が、白い世界の中、

唯一色のある学校で過ごすことになった。

「どこのクラスに行けば..?」

創亜「大丈夫!私がついてくよ!」

創亜は中学生なのにこの学校の教師を

している優しい少女だ。

道案内までしてくれて、

きっと子供好きなのだろう。

校長に言われたクラスに向かうと、

廊下で1人の教師が待っていた。

「創亜!!ありがと!君が新入生だね!!」

創亜「じゃあ、私はここで、」

「私は楽蔵らくら れい!14歳で

中位クラスルームの担任です!」

背の高く、髪の長い

この少年も中学生なのに、教師だ。

零「クラスのみんなに自己紹介できる?」

「はい!できます。」

僕はクラスに入り、自己紹介をした。

空実くらみ たかです。

10歳です。よろしくお願いします。」

どうやら僕は前の世界の記憶がないらしい。

この世界のことについて聞いた。

まず、この世界にはここと人以外に色がない。

そして、生き残った人物が

ここに集まっている。何故か少年少女が多く

大人は校長だけらしい。

他の居場所がない、

外の人物たちが生徒の能力を狙い、

襲いにくることがある。

その人物たちのせいで

この世界は白くなったと校長は考えている。

上位、中位、序位のクラスがあり

上位は13〜12歳、

中位は11〜9歳

序位は9〜6歳

全校生徒は20人ぐらいである。

寮があり、食事も出るため普通に暮らせる。


クラスメイトから質問攻めされて、

ヘトヘトになった後、

授業を受けている最中だった。

(ビービービービービー!!!)

急にブザーが鳴り始めた。

零「生徒は創亜先生について、

避難してください。」

すると、生徒は一斉に動き出した。

なんのことかわからず、僕も避難し、

点呼して、待機する間外の景色が見えた。

そこには、

零ともう1人の教師と知らない人物が

立っていた。

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