カッコいい横文字のタイトルとまるで相反するクソゲーの体験記です。 理不尽さだけを凝縮した人生ゲームのような展開に「こりゃ大変だ。だけど人生って案外そういうもんだよね」とプレーヤーに同情しつつ、「ププ。まあ頑張れよ」って、無責任な傍観者としての笑いも抑えることができません。 クソゲー好きにはたまらない小説でしょう。