第3話 次にする事。自分だけの武器を見つける事。
さて。こうして上位100Or200位300位に喧嘩を売るのは上等なのですが、簡単では在りません。累計でそこまで読まれると言う事は「すごく面白い」と言う事です。
そんな小説を読んでいる人達が、簡単に読者に何てなってくれないでしょう。タダ勢いだけで書いた所で、相当才能が無ければ無理です。既存の面白い小説を読むのに忙しく、何の実績も無い良く解らん小説の為に時間を割いてくれる読者などそんなにいません。
人間の時間は有限です。一日24時間しかありません。単に「面白いだけ」なら、そんな物を読むよりも「最高に面白いという実績が付いている」作品を読みます。
現代人は忙しいので、小説だけを読んでくれるわけでは在りません。面白い事は他にも幾らでもあります。音楽やゲームや映画やドラマなど、様々です。その中で大多数の人は既に「最高に面白い小説」を読んでしまっています。ポッと出の作品など簡単に読んでくれません。
何か、自分の作品を読んでもらえるような、そう言う魅力が無ければそうそう読まれません。
「オレOr私の作品は最高に面白い! どんな状況でも必ず読まれる」
と言う自信のある方。おめでとうございます。貴方には才能が有ります。私の様な大して人気の無い物書きの戯言など気にする必要はありません。
そのまま面白い貴方の道を進んでください。
残念ながら私めにはそんな才能は有りません。無かったです。すでに三……ゲホッゴホッ! ……長い間読まれない売れない物書きをして来た身なので、その様な才能は微塵も有りません。
ですので、他人の人には無い、解りやすい武器が欲しいと思った次第です。それが有れば忙しい読者様の時間を分けて貰える筈です。
先天的にこの武器を持たれている方と言うのは存在しますが、有難い事に後天的でもこれらは身に着ける事は十分可能です。
自分の興味のある事、自分の得意な分野、それらは武器になります。が、読者に読んでもらうのにはそれだけでは弱い事も有ります。
普通はそう言う武器があるから小説を書こうと思う物ですので……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます