【FILE002】曰く付き物件にようこそ!
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皆さん、こんにちは。
土野子夏っていいます。改めましてよろしくお願いします。
私は遊府桜町の私立忌野高校に通う女子高生で、オカルト研究部に所属しています。
トラブルメーカーの部長と、切込隊長の祢津さん。そして副部長の私……。
部員が三人に増えたことで部長のはりきり具合に拍車がかかり、毎日ハードな部活動生活を強いられている今日この頃です。
例えば、ビッグフットの足跡を発見しただとか、人の言葉を喋る野良犬を見ただとか──。
そのほとんどがハズレなんですが……ごくたまにアタリがあるんです。
今回はその「アタリ」の話をしようと思います……。
皆さんは、一人暮らしって憧れますか?
私はまだ実家暮らしなんですが、大学に進学したら絶対一人暮らししようと思ってるんです。
ところで……例えば皆さんがマンションの一室に住むとして、低い階層と高い階層、どちらの部屋を借りますか? 私は断然、高い階層がいいです。
低い階層に住むと屋内から屋外への出入りがそれだけ早くなりますよね。忘れ物したときとかすぐに戻れますし……ただ、上の住人の足音がうるさかったり、夏場は虫が入りやすくなったりするのが難点ですね……。
逆に高い階層は、ベランダから景色が一望できたり、日差しや風通しが最高。でもエレベーターが混雑してたり、大きい荷物の出し入れが大変……そんな長所と短所があるんですが──。
実はもうひとつ、高い階層に住むことで「メリットにもデメリットにもなり得る事象」があって――話が長くなってしまいました、本題に入りますね。
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私と祢津さんの必死の清掃により、以前に比べて多少綺麗になった演劇部室で、私たち二人はバチバチに睨み合っていた。
机を挟んで対峙し、切れ長の目でこちらを見据えている祢津さんに、私は叫んだ。
「第一問! 口裂け女の大好物といえばべっこう飴ですが、苦手とするものは?」
「えー……ポマード!」
「第二問! 米国はニュージャージー州で古くから目撃報告がされており、別名を『リーズ・ポイントの悪魔』とするUMAの名前は?」
「あー……んー……ジャージーデビル!」
「第三問! UFO像としては最もポピュラーな円盤型のものを、宇宙人とコンタクトを取った元祖とされるUFO研究家の名前に因んで、何型と呼ぶ?」
「えー……っと……チャイコフスキー型!」
「ブーッ、正解はアダムスキー型です。チャイコフスキーは作曲家ですよ、祢津さん」
「いやあ、あたしの中の魔王がボケろって囁いてさ……」
「魔王はシューベルトです……」
「…………」
「もしかして祢津さんって──」
「バスケしかやってこなかったバカとか言うな!」
「まだ何も言ってませんけど……」
この日の放課後、部長は部室に顔を出すなり、
「我輩は調査へ出かけてくる。何か興味深いものを発見した場合はここへ報告に戻るが、その間に君たちには二つの任務を与える。ひとつは部室の掃除、もうひとつはオカルトに関して素人である祢津くんの、オカルト力の向上だ。土野くんは彼女に協力してやりたまえ。それでは」
そう言って、バミューダトライアングルに突入した戦闘機の如く、どこかへ消えてしまったのだ。
「それにしても遥人、遅いなあ……もう一時間半くらい経つけど」
部長が帰ってこないことを祢津さんも気にかけているらしく、腕時計を見ながら呟いている。私は祢津さんの心配を紛らわせようと、彼女に尋ねた。
「そういえば、祢津さんは部長と二人きりのとき、どんな話をするんですか? 私は大抵オカルトの話ですが……」
「うーん……ちょっと前に遥人がここで課題やってるとき、そんなに髪長くてうっとうしくない? って訊いたかな」
「確かに、部長と祢津さんの毛量の差、すごいですもんね」
「そしたら、髪なんかよりも我輩のオカルト研究を妨げているこの課題の方が五億倍うっとうしいのだ! って言ってた」
「あはは、部長らし──」
「諸君ッ! 出動だァッ!」
部室の扉と私たちの鼓膜を破らんばかりの勢いで入ってきた部長の目は、前髪の奥でらんらんとした輝きを放っていた。そして突然のことに固まり続ける私たちに向け、言った。
「この岡田遥人としたことが、新たな心霊スポットになり得る場所をマークし忘れていた! 本日我々はそこへ向かい、調査を実施する!」
「こ、今度は廃校じゃないですよね……?」
「どこでもいいけど、あんまり遠くない場所にしてよね」
私たちが順に投げかけた言葉に、部長は不適な笑みを浮かべて答えた。
「なに、今回はちゃんと人の住んでいるマンションだ。ついてくるがよい」
【FILE002 曰く付き物件にようこそ!】
道中、部長がそのマンションにまつわる「曰く」について語ったところによると、数ヶ月前にマンション内で何らかの死亡事件が起きたらしい。
しかし街の権威者でもあるオーナーが事件の隠蔽に走り、報道が最低限に抑えられたため、その全貌を知る者は少ない、とのことだった。
それを聴いた祢津さんが、すかさず疑問を呈した。
「でも、そんな情報をなんで遥人が知ってるわけ?」
「そうだな……何と答えればよいか迷うが、ひとつ言うとするならば、我輩を侮るな、ということだ。見えてきたぞ」
答えになっていない答えを返した部長が、一軒のマンションを指さした。
午後五時。沈みかけた夕日に照らされて、件のマンション『コティングリー』は、クリーム色の外壁をオレンジ色に染めていた。
等間隔に並んだ窓の数を数えると、五階建てだということがわかる。いくつかの部屋に設置されたカーテンからは明かりが漏れており、生きた人間が住んでいることに、僅かな安心感を覚えた。
「ここが、曰くつきマンション……」
「外観だけ見たら綺麗な物件だけど、ここで人が死んでるなんてね……」
そう言って、私と祢津さんはマンションの敷地内へ足を踏み入れようとした。
しかし何故か部長は入口を通り過ぎ、そのまま歩を進めていく。祢津さんがその背中に声をかけた。
「どこ行くの? ここが目的地じゃないの?」
「すぐ隣にこのマンションのオーナーが住んでいる。まずはそこを叩くのだ」
その言葉通り、一分も歩かぬうちに和風造りの格式高そうな家が見えてきた。
すると部長は門の前で身をひるがえし、私を見て言った。
「しかし、自らが所有する不動産で起きた死亡事故の全貌を、見知らぬ人間にペラペラ話すオーナーはいないだろう。隠蔽されているなら尚更だ。僅かでもいい、なんとか情報を引き出してくれ、土野くん」
「ええっ! 私がやるんですか!?」
「我輩は生来敬語が使えなくてな、それに祢津くんはデカいので威圧感がある。君が適任なのだ、土野くん」
「トミノの地獄の暗唱はできるのに、なんで敬語は使えないんですか!」
「やっぱりあたし威圧感あるんだ……」
「祢津さんも落ち込んでないで部長になんとか言ってください!」
「子夏、頑張って」
「はぁ……どうなっても知りませんからね!」
もうどうにでもなれ。
祢津さんに背中を押された私は大股で玄関の前まで歩き、恐る恐る呼び鈴を鳴らした。
数泊の間を置いて、中年と思しき女性の声が、インターフォンのスピーカーから返ってきた。
『はい、どちら様ですか?』
「す、すみません。あの、隣のマンション……コティングリーのオーナーさんのお宅ですか?」
『……そうですけど』
「あの、友達がそこに住んでまして、今日その友達に呼ばれて遊びに来たんですが、部屋番号を忘れてしまって……」
『その友達と連絡はつかないんですか?』
「そうなんです。何かあったのかと思って心配で……あの子、ちょっと精神的に弱い部分があるから……もし飛び降りとかしてたらどうしよ──」
私がそう言った途端、スピーカーからヒュッと息を呑む音が聴こえ、それっきり通話は遮断された。
振り返ると、門の陰に隠れていた部長がひょっこり顔を出し、こちらに向かって親指を立ててきた。私は嘘をついた罪悪感を吐き出すように、部長とは真逆のハンドサインを送った。
「ご苦労であった土野くん! さて、次はマンションに戻って、住民に聞き込みといこう。飛び降り自殺という仮説が正しいなら四階、五階をあたるのが無難だな!」
「子夏、あんた営業職とか向いてるんじゃない?」
「もう二度とやりませんからね!」
ウキウキの部長と、ニヤニヤする祢津さんに私は口をとがらせて怒鳴った。
マンションへ足を踏み入れた私たちはエレベーターに乗り込み、五階へ向かう。エレベーター特有の浮遊感を味わう中、部長がおもむろに口を開いた。
「……UFOに連れ去られるときも、こんな感じなのだろうか」
「遥人、あんた……エレベーター乗るときいつもそんなこと考えてんの?」
「部長と呼びたまえ祢津くん。ところで円盤型のUFOを俗になんと呼ぶか知っているか?」
「アダムスキー型でしょ」
「ほう、しっかりオカルト力を上げているようだな、感心感心!」
二人のそんなやりとりを聴いているうちに、エレベーターは五階に到着した。
扉が開くと同時に突然部長が駆け出し、一番近い501と書かれた部屋のインターフォンを躊躇うことなく押し込んだ。
「ちょっ……!」
私たちが驚いて固まっていると、インターフォンから「どちら様ですか?」と女性の声が聴こえ、部長がそれに応答した。
「岡田という者だ。数ヶ月前にこのマンションで起きた死亡事件について、知っていることがあれば教えて欲しいのだが──」
ブツ、と通話が途切れる音。
「ふむ、やはり土野くんのようにはいかなかったか……おそらくここの住民も口止めされているな」
「それだけが理由じゃないと思うんですけど……」
「あんた、デリカシーとかプライバシーってもんはないわけ?」
「なんだそれは、新しいUFOの形か?」
すっとぼけた部長は、呆れる私たちを尻目に502号室のインターフォンを押した。
何の反応もない。502号室の部屋主は留守らしかった。
居留守を使われている可能性も否めなかったが、あちらからの応答がない以上、こちらは何もできない。私は半ば諦めかけていたが、部長はお構いなしのようで、続けざまに503号室のインターフォンを押した。
するとガチャリと音がしてドアが開き、その隙間から女性が顔を出した。
色白で幅の広い二重瞼。ウェーブのかかった黒髪が、胸の辺りで揺れている。年齢は二十代半ばくらいだろうか。身長は……祢津さんより少し低い程度だった。
「あなたたち、誰?」
「岡田という者だが、数ヶ月前にこのマンションで起きた死亡事件を知っているか?」
部長が先ほどと同じ旨の内容を問うと、彼女はゆっくりとドアを閉め始めた。
ここもダメか。私が俯きかけたとき、閉まりかけたドアの隙間から呟きが聴こえた。
「飛び降りて死んだのは、男」
その言葉と同時にパタンとドアが閉まり、それっきり彼女が顔を出すことはなかった。
「ふむ、一応収穫はあったな」
「たったこれだけの手がかりで解明できますかね──」
そう言いかけたとき、突然右腕が物凄い力で掴まれた。
そのまま力づくで階下へ続く階段の方へ引っ張られ、私は思わずつんのめった。
「ど、どうしたんですか祢津さん!」
驚いた私が祢津さんを見ると、彼女の顔は引きつり、真っ青になっていた。私の声が届いた様子はなかった。
祢津さんの目には明らかな怯えの色が浮かんでおり、正面にある階段のみ一点をただ見つめながら、早歩きで歩を進めていく。まるで何かから逃げるように、一秒でもここに居たくないと言うように──。
半ば引きずられるように階段を駆け降り、三階に来たところで、ようやく祢津さんは私の手を離した。よほど強く掴んでいたのだろう、私の手首にはくっきりと、祢津さんの長い指の跡がついていた。
もう片方の小脇に抱えられていた部長も、じたばたしながら降ろせ降ろせと喚いている。
「祢津さん、どうしたんですか……? 汗びっしょりですよ……」
「一体何事だ祢津くん、怖気づくなんて君らしくないぞ!」
「いいから、一旦マンションから出よう」
「何故だ! せっかく手がかりをひとつ掴んだというのに──」
「いいから! 早くここを出るの!」
マンション中に響くような大声で祢津さんが怒鳴った。
こんなに取り乱した祢津さんを見るのは初めてだった。それは部長も同じだったようで、まるで怯えた猫のように私の背後に隠れてしまった。
無意識にそうなっているのか、未だ早歩きの祢津さんを先頭に、私たちは無言で階段を降りていく。部長が腰にしがみついたままなので、一段降りるごとに足がもつれそうになった。
行きのエレベーター内とは一転して、重苦しい雰囲気が漂う中、ようやく一階に辿り着いたとき、一人の男性が正面から歩いてくるのが見えた。
三十代半ばほどの痩せた男性で、片手にはコンビニのビニール袋を提げ、もう片方の手には短くなったタバコが挟んである。このマンションの住民だろうか。
私たちが彼とすれ違う寸前、祢津さんが声をかけた。
「すみません、ちょっとお尋ねしたいことがあるんですが」
「……なんだ」
「数ヶ月前、このマンションで起きた事件を調べてるんです。よかったら詳しい話を聞かせてもらえませんか?」
男性は私たちひとりひとりを一瞥したあと、何かを思い出したかのようにふっと鼻で笑い、答えた。
「いいぞ。ちょっと前にオーナーのババアから口止め料を受け取っちまったんだが、どうせもうすぐ引っ越すんだ、話してやるよ」
「恩に着るぞ!」
その言葉を聴いた途端、私の後ろから部長が飛び出して来て、男性に言う。まったく調子のいい人だ。
男性は新しいタバコに火をつけて、語り出した。
「まず何から話すか……そうだな、俺は502号室に住んでる者だ。で、飛び降りたのは俺の隣の部屋──503に住んでた男で、宮崎って奴だ」
503号室……私は反射的に、先ほどの幸薄そうな女性の顔を思い出していた。
隠蔽された事情を知らずに、事故物件に住んでいる彼女のことを、少し気の毒に思った。
「俺と違って誠実そうな男でなあ。あいつがここに引っ越してきた日も、丁寧に挨拶してきたよ。あの様子じゃおそらく俺だけじゃなく、他の住民のとこも回っただろうな……最初のうちはマトモだったが、ある日を境におかしくなった。原因は、恋人との破局だろうな」
彼はタバコを一度咥え、めいっぱい肺に入れた煙をゆっくりと吐きながら、続けた。
「その日からはもうめちゃくちゃだった。朝も夜も関係なく、ひっきりなしに奴の叫び声やブツブツ何かを呟く声が隣の部屋から聴こえてきてよ、正直迷惑してたんだ。こっちまでノイローゼになっちまうかと思うくらいだった。そして……忘れもしない二ヶ月前、奴は自分の部屋のベランダから身を投げたのさ。でな、面白いのはここからなんだが、実は──」
「──死んだのは宮崎だけじゃなかった?」
祢津さんが突然声を上げたので、私は驚いた。あの部長でさえも目を見開いて祢津さんの方を見つめていた。
男性は舌打ちし、恨めしそうな顔で祢津さんを見て、言った。
「なんだよ、知ってんじゃねーか……宮崎はな、別れた恋人をこのマンションに呼び出して、恋人が自分の部屋の真下を通った瞬間を見計らって飛び降りたんだ。恋人を巻き込んだ自殺──。二人とも即死だったらしい。これが、オーナーが大枚はたいてまで隠したがった事件の真相だ。あんた、なんで知ってんだ?」
彼の問いに、祢津さんが答えた。彼女の唇は震えていた。
「だって、さっき見たから……宮崎の恋人だった人って、髪にウェーブがかかった人でしょ……」
その言葉を聴いた途端、男性は顔をしかめて後ずさった。
不気味なものを見るような目で祢津さんを睨みながら、先ほどと同じ言葉を繰り返した。
「なんで知ってる……?」
「さっき503号室を尋ねたとき、女の人が顔を出して──」
「バ、バカ言うな! 宮崎が自殺してから、503はずっと空部屋のままだ!」
「遥人と子夏には見えてなかったでしょ……あたし、部屋の奥に鏡が置いてあるのが見えたの……その鏡に女の人の後ろ姿が映ってて……頭の後ろが……割れてて……」
「もうよい祢津くん! これ以上思い出さなくてよい!」
焦燥しきった祢津さんの手を握る部長を見ながら、私はあの女がドアを閉める瞬間に発した言葉を思い出していた。
『飛び降りて死んだのは、男──』
震える手で新しいタバコに火をつけた男性は、一度咳き込んでから、祢津さんに言った。
「ありがとなデカい姉ちゃん。その話を聴いて、引っ越しの日程を早める決心がついた。あいつら、まだあの部屋にいやがるんだな……俺の知ってることはもうない。気を付けて帰れよ」
階段を上っていく男性の背中を見送ったあとも数分間、私たちはその場に立ち尽くしたままだった。
すると部長が、耳を疑うようなことを言い出した。
「土野くん、祢津くんを見ていてくれ。我輩はもう一度、503号室を見てくる」
「部長……正気ですか……?」
「無論だ」
ここで私が止めても、このオカルトバカは聞く耳を持たないだろう。
足早にエレベーターに乗り込み、上へ昇っていく部長を見つめながら、祢津さんが呆れたように呟いた。
「……遥人の度胸には驚かされるわ、ほんと」
「祢津さん、気分は平気ですか?」
「ううん、最悪。でもさっきよりは良くなった、無理矢理引っ張ってごめん」
「祢津さんの事情を知らなかった私たちも悪いんで……」
「おかげで鏡がトラウマになりそうだわ……」
そんなやりとりをしていると、頭上で「ウヒョオオオオオオ!」という絶叫が轟き、しばらくすると、エレベーターから興奮した様子の部長が降りてきた。前髪の奥で、二つの目がらんらんと輝いていた。
私はため息をついて、問いかけた。
「訊かなくても勝手に喋ると思いますが、あえて訊きます……何を見たんですか、部長」
「503号室には鍵がかかっていた。何度インターフォンを鳴らしても応答がなかったので、ドアに付いていた郵便受けをパカっとやって中を確認したんだ。そしたら目の前に血まみれの男の顔があってな。バッチリ目が合ってしまった。あれがいわゆるガチ恋距離というやつかもしれないな! 奴は、俺の彼女に手を出すな、などとブツブツ呟いていたぞ」
その直後、私と部長は五階から下りてきたときのそれとは比べ物にならないほどの力で祢津さんに引きずられながら、マンション『コティングリー』を後にした。
FILE002 曰く付き物件にようこそ! 終わり
FILE003へ続く
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