※読み合い企画からのレビューです
会社の寮が火事となり新たな住居を求めて不動産屋へ赴いた主人公が見つけたのは、"生きている人限定"と書かれた家賃二万円の団地の貼り紙だった──という導入から始まる本作品は、"死際団地"と呼ばれる団地で起きる怪事件が非常に面白い
団地の異名通りに危うく死にかけることの多い主人公なのだが、それでものほほんと住み続けられるメンタルこそが、ある意味真の怪異なのかもしれない
レビュー者なら二日で引っ越しそうだ
ホラー作品としても面白いし、伝奇モノの要素も多少混じっているので、ピンと来た方は是非一読してほしい
今後に期待できる作品だ