心の示す道
古 散太
心の示す道
心が右を向くからぼくは右を向く
心が前進するならぼくは前進する
この世で正しい答えの一つは
いつどんな時でも自分の心は
自分に嘘をつかないこと
嘘は頭の中で生成されて
それが正しいと信じ込まされる
しかし頭の中は嘘ではなくても
ごまかしやでまかせみたいな
その場しのぎが横行してる
自分でも気づかないうちに
自分をよく見せるために
自分が悪く見られないために
事実に嘘を混ぜてしまう
そんなとき
頭の中と心は決闘を始める
天使と悪魔のコントのように
でもそういうとき
かならず正しいのは心
自分が不利になっても
大変な思いをすることになっても
自分の「生きる」にとって
曲げられないものがあるから
決闘が始まってしまう
幸せな人生を歩みたければ
頭よりも心を優先すればいい
その時その場は大変かもしれない
苦しい思いをするかもしれない
それでもこれから先
後悔してつらくなることは存在しない
ぼくはそのことに気づいて
心の示す方向へと歩いている
不満もあるし大変さもある
苦しむこともあるしつらいこともある
でも何ひとつ後悔することはない
その時その場の自分の
すべてを出し切って生きているから
その時その場の自分には
それ以上のことはできないから
ズルすることもうまくやることも
何を選択するかは人の自由
でも
手を抜いた人生は
それなりにしかならないから
ぼくは心の示す道を行く
心の示す道 古 散太 @santafull
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