第4話 大丈夫だよ

奈津が「はー。外は相変わらず夕焼けが綺麗だね?」と夕焼けを眺めて居た。

正が「あぁ、夕焼けが綺麗だな」と奈津と眺めて居た。

奈津は「ね?正はさ?最近ハマって居る事はあるの?」と正に訊ねた。

正は「そうだな?記念切手を集めることかな」と奈津に声を掛けた。

奈津は「そうなんだ?私は、最近、大亮の思い出ばかりが頭から離れなくて、いつも、食べ歩きをしたり、話したりするのが楽しくていつまでも時間を忘れる程に楽しく過ごして居たよ」と大亮の思い出話に花が咲いて居た。

正が「な?もう、そろそろ大亮が亡くなって時間が経つんだ。新しい恋をしようと思わない?」と奈津に話題を振った。

奈津が「はー、そうだね。でも私に似合う男性って居るのかな?」と正の返事に答えた。

正が「此処に居るじゃないか?」と奈津に返事をした。

奈津が「え?正?私の事を好きなの?」と正に聞いた。

正が「そうだね?でも、まだ大亮の事が好きならもう少し時間が経ってからでも良いぞ」と奈津に声を掛けた。

奈津は「そうだね?でも、今は誰とも付き合う気は無いかな」と正の返事に答えた。

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