第3.5話 島の日常、、心理テスト

 これは、、まゆと出会ってから半月がたった、ある日の日常。その夜、島右近こと恋愛スキル0の男はモヤモヤしていた。


 出会ってから、毎日あるキャバ嬢(まゆ)とLINEが続いていた、朝には「おはよう♡」夜には「おやすみ♡」これが毎日、、まゆからLINEがくる。そして日に日に♡マークは増えていく、、


 女性免疫がない島は毎日ドギマギ。なんだこの、、リア充的なやりとりは、、こんなデブのドコがいいんだか??これが噂の世の男性を廃人に処するキャバ嬢の沼テクなのか??


 島のハートは高鳴る一方で、どんどん「まゆ」のことが気になり初めていた。そんな時、ある心理テストのサイトを発見。


 女性が男性に対して答えた色で、相手の気持ちがわかるとのこと、、「なんだこの魔法の言葉は!」島は一瞬で、、これだとひらめく!!


 その夜、「まゆ」に今日学んだことを早速試す島であった。


 「ちょっと面白い問題を見つけました。

 島を色で例えると何色?」

 「白色!!」

 「予想斜め上の答えでした」

 「えーどういうこと?」

 「白だと思った人は、天使のような穢れのない

 あなたを大切にしたいと考えてるだって」

 「まさか天使認定されるとは、、、」

 「おー凄い!なかなか面白い!」

 「どう少なからず合ってた?」

 「うん!」


 まさか、、白を選ぶとは、、ニヤニヤがとまりません。さっきの「天使のような穢れのない、あなたを大切にしたいと考えてる」って答えもあるんだけど、、別のサイトでは「結婚したい人」って答えもあるんだなこれが、、恋愛スキル0の島にとって

ハードルが高すぎて言えなかった、、


 島はさらなるモヤモヤが広がり、実際、島のことを「まゆ」はどう思ってるんだと、自問自答を繰り返す日々がループ&ループ。「今夜も眠れそうにないな、、、」とため息をつく、、ある日常のお話。


続く


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