行政書士への道

第6話東大ポポロ事件

大学の自治を読んだ。有名なポポロ事件である。

知っている方には申し訳ないが、取り敢えず捕捉をしておく。

東大のポポロ劇団が、大学内で松川事件を題材とした演劇を上演していた。学生Yが演劇会場に潜入していた私服警察官を発見し、身柄を、拘束するとともに暴行を加えた為、「暴力行為等処罰二関スル法律」に違反として起訴された。

争点は大学における学問の自由と自治。

これは、大学の自治の範囲の問題である。

これが、悩む。

大学の自治はどこまでか？と。

結論は、本件の集会に警察官が立ち入ったことは、大学の学問と自治を犯すものではない。

ポポロ事件は良く出る問題。

大学の研究の自由と自治をどこまで認めるのかの問題。

今日は、ポポロ事件だけ追っていた。

松川事件は、鉄道の事件。

死刑者が5人もでた。冤罪の可能性が強い事件。

これから、僕は問題集と判例とのにらめっこが続く。