第6話 リア充

 今日は土曜日9時半に塔子が迎えに来る。二人で街にショッピングと言う名のデートをする事になっている。


 嬉しくて中々寝付けなくて遅くまでゲームをしちゃたから眠い。


まだ時間があるから少し寝る。


「おばさん!おはよー!」


「あら、おはよー塔子ちゃん貴幸まだ寝ているわ。

昨日遅く迄ゲームをしてたから

それじゃ私は仕事に行くから後はお願いね塔子ちゃん」


「はい!任されました!」


 ドタドタと階段を上がって来る音が聞こえる。塔子か……


貴幸はまた目を瞑り眠りに入る。


「おっはー!おーまだ寝ているね。そういう子は布団を剥いであげましょう

えい!」


「あっ!」


 貴幸の足の方から勢いよく布団をめくったものだからヘソから下がベロ見えになってしまった。


 男子高校生の朝の事情を塔子に見られてしまった。


「何々貴幸、私でこうなったの?」


塔子は何を言っているんだ?


 塔子は貴幸のベッドにあがり腹の上に座った。


「貴幸も大きくなったよね。よくお姉ちゃんが洗ってあげたのよね丁寧に剥いて

うわー!硬いよ」


 トランクスの上から触りまくる塔子

昔はあんなに可愛いかったのに今では凶暴な物ねとしごき始めた。


「塔子や、やめるんだ!大変な事になる」


「ねぇ貴幸こうすると気持ちいいんでしょう。えぃ!えぃ!えぃ!」


「塔子さんやめて下さい出る!出る!

ヤバい塔子!先を手で押さえて服に掛かってしまう〜うっ!」


ビクン!ビクン!

ビュゥーー!ビュゥーー!


「ハァハァハァ……塔子……」


「うわー暖かいよこんな匂いがするの貴幸のって」


「僕だけじゃないよ男全部だよ」


 ティッシュで塔子は手を拭きそして僕のをお掃除してくれた。


「えっ?また大きくなったわ。

さっきより硬いよ」


もう我慢出来ない!


「塔子、君が悪い僕をこの様にした君が悪いんだ!僕の理性は君のせいで飛んでしまった」


「塔子!」


 僕は塔子に覆い被さったメチャクチャにしたいのを必死になって抑え込み

優しく優しくキスをして服を脱がせた。


 下着を外すと綺麗なピンクの突起が現れ僕は夢中でむしゃぶりついた。

舌を絡ませた大人のキスをしながら

下の下着も脱がせる。


塔子の小さな声があがった。

僕達は一つに結ばれたのだ。


「塔子……愛している」

「貴幸……私もよ」


僕達はお昼まで愛し合っていた。


「お腹空いてない?」

「少し空いたかも」

「じゃシャワーを浴びてお昼にしょう」


 二人してベッドから起き上がるとシーツに血が付いていた。

僕が塔子を無理矢理に襲ったんだ……


 二人でシャワー浴びているとどちらともなくキスをし出しお互いを愛し始める

まるで盛りの付いた雄と雌だ。


二発もしてしまった。


 僕のTシャツと短パンを履いた塔子が台所でチャーハンを炒めてくれている


 新婚さんみたいだねと言ったら

馬鹿と言われた。


なんか幸せだと僕は思った。

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