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  • 疾走への応援コメント

    自分はいつも学生連合を応援してますよ!にわかチームでもあれだけ頑張れるのはやっぱり凄いなと思います。
    駅伝もそうですが、甲子園のベンチなど大舞台には必ず涙を飲んだ裏方さん達がいる。
    そちらにスポットを当てた作品、良かったと思います。

    作者からの返信

    今年の学生連合は東大生が出場していましたね。参考記録にしかならないけれど、箱根路を走ることは大きな夢なのでしょう。
    たまには主役以外に目を向けてみるのも、面白い発見があるかもしれないです。お読みいただき、ありがとうございます。

  • 疾走への応援コメント

    箱根駅伝は、黄色いジャケットを着た補助の学生たちまで含めてドラマがありますよね。彼らは、予選落ちした学校の子たちだと思うと、余計に胸が締め付けられます。

    直に会場でみたことはありませんが、最後尾になってくると観客がいなくなるというのは、寂しいですね。走っているランナーたちは襷をつなぐのに必死で走っているのに……。それでも彼らの真摯な気持ちは、届いている人にはちゃんと届いていると信じたいです。
    黄色いジャケットを着たみんなも、来年はぜひ夢を叶えてもらいたいですね。

    作者からの返信

    黄色と白のジャケットを着た人がいると思います。関東学生陸上競技連盟に登録している陸上部や駅伝部のうち、出場校以外の人たちが黄色いジャケットを着て警備をしています。白いジャケットは(大人の)運営の人たちです。
    人数が足りないと一般募集もしているみたいですが。

    応援はできないんですけど、選手が通り過ぎた時にふっと後姿をチラ見する人が何人かテレビに映っていました。本当は走りたかったんだろうなと考えたら、花形選手よりもスポットを当てたくなりました。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • 疾走への応援コメント

    おはようございます。

    駅伝の裏方はこんな感じなのですね。
    お正月のキラキラした朝日と学生たちが集まってがやがやと騒々しい、人々の熱気が伝わってきました。

    裏方に徹する主人公の来年に向ける思いと、今の瞬間を無事に成し遂げようとする意欲。

    選手たちの駆け抜ける足音と声を上げることのできない心の声が聞こえてくるようでした。
    年の初めの清々しさの感じも素敵です。

    ありがとうございました(#^^#)

    作者からの返信

    おはようございます。
    見つけるの早いですね ₍ᐡㅇ_ㅇᐡ₎

    お題の「つま先」をどう入れようかと悩みまくりました。
    駅伝選手のシューズって市販品と違って、音が違うんですよ。ゴムではなく樹脂が入っているみたいで。
    つま先で地面を蹴る音、にかけて書いてみました。

    いつもありがとうございます。


  • 編集済

    疾走への応援コメント

    歳を重ねて、私も駅伝の面白さに目覚める年齢になりました。

    歳を取ると何故か見るようになる、不思議ですが私もそうなってみていろいろ思うところがあります。
    駅伝に限らず、スポーツ選手というのは常に勝負、競争の渦中に身を置かねばなりません。勝ちたい、という意思は皆同じでもその中に自分をおいてみて、明らかに自分に向いている世界では無いということに気づくのも、また勝負の世界独特の心理ではないかと思います。

    若い頃の私は、勝てなければ称賛されない、負けたものに価値など無い、悔しかったら勝てばいい、……負けるのが嫌なら、その渦中から抜け出せばいい、と。

    そんな考え方しかできなかったのだと思います。
    年齡を重ねて、そんな勝負の世界から少し離れた場所から俯瞰して見られるようになり、スポーツ観戦をようやく楽しいものとして捉えられるようになりました。
    そして、見えてくるのは────

    一人の選手が能力を発揮するために、その陰に何十人もの下積みやサポートメンバーがいるということ。私は野球が好きなのですが、その陰には戦力外を告げられても尚、野球に携わっていたいと、ユニフォームを洗濯する者、球場の売店で店員をするもの、グラウンド整備や客席の清掃に携わるもの、審判として第二の人生を歩むもの……これほど多くの人間が有機的に絡み合って野球という競技を構成している。

    私が駅伝で特に好きなのは、給水に駆け寄る部員の姿。

    笑顔で駆け寄り、並走し、水を手渡し声をかけて背中を見送る。
    彼もまた、勝負に敗れ、それでも競技の世界に関わっていたいと願ったもう一つの姿なのだと。
    沿道のボランティアたちも、そのひとつ。
    中には、白バイ隊員として箱根を先導するのが夢で警官になったという人の紹介もあったり……。

    光を浴びるのは、ほんの一握りの人たち。
    でも、その陰には数え切れない人たちの支えと想いが集まっている。
    そこにきづけるようになった時、駅伝は……面白いとわかるのかもしれない。
    そしてできれば、この世はそんなに捨てたものじゃないと──。

    作者からの返信

    事細かな解釈とご感想をありがとうございます。
    テレビで母校の応援をしていた時にふと目に入った黄色いコートの人たち。
    彼らが出場できなかった大学からボランティアで参加していることは以前から知っていたのですが、カメラが追うのは選手ばかり。そのカメラの片隅に、通り過ぎた選手をちらりと見る様子が映ったのです。少し離れた場所にいた他のボランティアも同じように振り向いていました。いずれも出場が叶わなかった選手あるいは部員かもしれません。
    その時、どんな気持ちで見ていたのだろうと思ったら急に書き留めたくなったのがこの作品です。

    高校野球もそうですけど、限られた期間内でしか出場が叶わない選手にとって、毎日が貴重な時間のはず。一分、一秒でも同じ場所に立っていたいのかもしれません。それが裏方だとしても。そんな思いで書いてみました。

    自主企画に参加する機会を頂きまして、ありがとうございました。