第32話 ササリナとの初夜 2(Hシーンあり)
そうか、それでは、これで、演技は終わりだ。これからが本番だ。
オレはあらわになったササリナの大きな胸を口に含む。到底口に収まり切れないサイズだ。ササリナは声を出さないように我慢している。戦士として、矯正を上げることに抵抗があるのだろう。
しかし、それならば、是非ともササリナの喘ぎ声を聞いてみたくなった。それは執拗に胸を攻め立てる。ダークエルフは肌が黒いが乳首は美しいピンク色であった。そこを重点になめまわす。ササリナは声にならない声を上げる。どうやら、ここが彼女の弱点らしい。
「おい、もうそんなところをなめるのはやめろ・・」
ササリナがそういう。それならばと、舐めるのはやめたが、歯を立てて、乳首を刺激した。
「ああああーーー」
ササリナは我慢できずに大きな喘ぎ声をあげた。どうやら、軽く絶頂に達したらしい。
そのあと、オレはササリナの体中をなめまわした。
「なあ、私の体は甘いのか?」ササリナは声を上げるのを我慢しながら聞いてきた。
「甘いわけではないが、なめまわしたい」とオレが答えた。
「私もしてみてもいいか?」とササリナがオレの体をなめまわした。オレもササリナと同様に声を上げるのを我慢している。ササリナは今回が初めてらしいが、オレは経験者である。経験者には経験者としての意地がある。
オレが声を上げるのを我慢しているのを眺めていて、ササリナは面白がった。
「なるほど、これは面白いな」と休まずに体中をなめまわす。ササリナがそうやって優越感に浸っているとオレだって、反撃がしたくなるものだ。
「攻守交代だ」とオレが宣言し、ササリナの股間の最も敏感なところをなめまわした。ササリナにとって、未知の感覚が全身を駆け巡る。
「あっあぁ、、いや、いやっ」とササリナの声でないのではと思える喘ぎ声をあげた。
オレの舌は執拗に嘗めまわす。ひだの部分をなぞるようなめまわし、舌で膣内をかき回そうとした。
「まてまて、ちょっといや、やめて、やめて」とササリナが懇願するが、それをオレは無視する。そして、ササリナが痙攣をおこした。どうやら絶頂に達したようだ。
放心状態になったササリナの体をなで回す。なで回すたびに豊満な肉体がプルンと揺れる。それの扇情的な光景であった。
「攻守交代だ」ササリナがそう宣言した。ササリナはオレの股間に顔をうずめ、オレの一物をみて、上目遣いでこちらを見つめている。「どうしたらいい?」と問うているのだろう。
「この棒状の部分を口に含め、時々この玉の部分を舌でなめまわせ」と説明した。ササリナはおずおずと口にオレのモノを咥えた。「変な味がする」とモゴモゴと話した。
ぎこちないが一生懸命さが伝わる。オレが我慢できなくなり、声を出す。それを見てササリナは「勝った」とでも思ったのだろう。ピストン運動をどんどんと激しくしてきた。
ついには我慢できなくなり、「おい、離せ。このままだと中で出してしまう」とササリナに言うも、「嫌だ」とモゴモゴと答えた。そして、予告通り、オレはササリナの口の中に大量の精子をぶちまけた。
「おい、そんなもの吐き出せ」とオレが言うものの。「嫌だ」とササリナが飲み干したのだ。
「そんなものがうまいのか」と問うと、「いや、まずい!」とササリナが返答する。「でも、旦那様のだしな」と返事をした。
オレはいとおしくなりササリナを抱きしめた。
そして、本番が始まる。ササリナも緊張している様子であった。オレも慎重にササリナの中に肉棒を挿入させる。痛いのか「くっ」と声を上げているが、必死にこらえている。これは彼女の戦士の誇りが痛みに屈するのを拒絶しているのだろうか。
少しずつ、少しずつ、彼女の体内に入り込んでいく。そして、奥まで届いた。
オレは慎重にピストン運動を始めた。最初はゆっくりと、そして、徐々に早くしていった。
「あんっあんっあんっっっ」
もはや彼女は喘ぎ声を隠そうともしていない。オレは必死に彼女のにピストン運動をした。そして、絶頂を迎え、彼女の中に精子をぶちまけた。彼女も痙攣している。同時に絶頂したのだろう。
二人とも、しばらく放心状態になりお互いが抱きしめていた。しかし、ふと、頭によぎる。次に夜を共にするのはいつになるだろうか。ササリナは戦士の誇りが、オレは貴族の都合で二人っきりになれないことだって十分に考えられる。ササリナも同じことを同じタイミングで考えたのだろうか。オレ達はあつい口づけをし、もう一度抱き合った。
ササリナの股間には破瓜の証がくっきりと刻まれていた。
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★☆ 静かな夜
二人が愛し合った後、
「これで十分だな」
俺がため息をつくと、ササリナは頷いてヨロヨロと立ち上がった。
「そ、そうだな。これでお前の領民たちも安心するだろう。それで、私はどこで寝ればいい?」
「どこでも好きなところでいい。ベッドを使うならそっちをどうぞ」
俺が答えると、彼女はふっと笑った。
「いや、私は床でも構わん。だが、お前が無理をしているのを見るのは癪だ。今日はベッドを譲ってやるよ、旦那様」
「…いや、それは俺の台詞なんだが」
俺は呆れながらも微笑んだ。ササリナらしい態度に、少し気が楽になった。
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