第2話アンドロイドは料理ができるか?

ツバキ「今日は料理をしてみるか」


ツバキ「だが、古い型でも料理は出来るだろうか?」


ツバキはそこそこ料理をできる方だが

コハクはどうなのか、古い型のアンドロイドだから

出来ない可能性もある


しかしコハク自体食事をするのだ

まるで○○えもんのようじゃないか

お腹に消化液でも入れてるのかって。

食事でエネルギーを補給しているのなら

自分でも作ってもらわないとなと

ツバキは考えた


コハクは味の違いは分かるらしいし

美味しいものは美味しいマズイものは

マズイと言う。

そのコハクならもしかしたら美味しい料理を

つくれるのではと。


ツバキ「食材はこれだ、」


玉ねぎとニンジン ジャガイモ 鶏肉

賞味期限が切れたカレールー

スーパーで拾ってきた

野菜は畑で育てていたもの



コハク「やってみる!」


ツバキ「おれもつくるからな」


ツバキ「今度は稲も自給自足したいよなー

そうなるとずっと住まないといけないか

やっぱりこの町は良いよな、離れられないよ」

畑付きで思い出の両親の家があるから

やっぱり離れられないツバキだった


コハク「」スパッスパッ

ツバキ「おお、コハクはメイド用アンドロイドか

もしかしたらこの切る速さは、戦闘用なのか?」

ツバキ「どちらにしても今はおれの

おしゃべり、相手!」


今度はカレーを煮込む

コハク「あれれ?」

ツバキ「おーのー、、こっちもあれれ?だわ」


ツバキ「これはメイド用じゃないな、」

ニンジンのサラダと

焦げたカレーライスを食べた二人だった


ツバキ「これはこれでうまいぞ、次から頑張ればいいよ」


コハク「うん、ありがとー」


 

コハクははにかんだ



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