第5話 混乱する私。冷静に私!! について
正月開けて、親友の子供(小学校3年生)娘が
私に「見せたいものがあるから!早く家に遊びに来て!!」という。
私に懐いてくれてて、うちにもしょっちゅう泊りに来ちゃうんだけど
まだ、正月にあったばかりだし、
お年玉もあげたし、2人でパフェ食べながらおしゃべり2時間くらいしたのに?
「真剣に早く!きてよ!」半ば命令、逆らえば拗ねるでしょう。
本日お邪魔した。
もったいぶって、
「なんだと思う?」ですって。 (分かんないわよ!若い子の考えてる事なんて!)
「ちょっと待ってて。」と足早に自分の部屋に行き
「じゃじゃーん!!」
子猫を抱えている。真っ白で小っちゃくて みぃみぃって
かわいい。
(お年玉を使って 飼うのに必要なものそろえたらしい)
ちなみに、子猫はご近所さんが里親探ししてたとの事。
「さて!名前は何でしょう!」 「ヒントは有名です!!」
「答えるまで、お菓子は、おあずけです!」
(有名って、オスかメスも聞いてない・翔平?!(オオタニサン!)
メスなら・あなたの好きな やす子?!)
どっちも違って、もっと、有名らしい・・・・。
「全く、解らないわ! 教えて頂戴!」
「答えは、キティ!です!!」彼女は、ポケットから私に一枚のビスケットを取り出してくれたけど、
(子猫用じゃないよね?! ) 私が飼われてる気分。
「本物のキティ!なんだよ!!」と。
ええそうね、そうでしょうとも。本物なのよ確かに。
だけど、じゃあ、一般のキティって 偽物?!
混乱するわよ。彼女は大満足の様子。 私はちょっと混乱・・・・。
前にエッセイしたけど、海外の人がさ、錦鯉とかに
【さしみ】 【すし】【からあげ】って
名前つけちゃうのと
さほど変わらないような・・・・。
ビスケットを、出来るだけゆっくりと咀嚼し、飲み込んだ。
彼女はひとしきり興奮状態。
キティについて(本物の?)
お話し、「もう帰っていいけど、今度泊りに行くときはキティも一緒だからね!」と
用事は済んだようダ。
ただ、キティ用の 洋服をねだられた。
青いオーバーオールみたいなやつと、耳につける赤いリボン。
(想像したけど、思いっきり 偽物じゃん!!)
あと、私、あまり動物に 服とかは着せたくないタイプなんだよね・・・・
かわいいけれど、なんかストレス感じないかな?って
困る。混乱する。
ただ、救いなのが、カクヨムの中で保護猫と暮らしている方がいて
相談してみよかな。私の好きな書き手さんに 猫好きというか主流にされてる
方が、2名いらっしゃるのよ♡
はあ、人の呼び方ってのも難しい。
私がさ、財布 落としたとするじゃん。
「おばさーん!落としたよ!!」って親切な方が言っても
絶対振り向かない。
知らないふりする。何が おばさん!よ!!
だけどさ、「ちょっと、そこの!きれいな人!! お財布落とされましたよ!」
もう、数千キロ先から振り向くわ! (やだ、みんな?!) どうよ!
それプラス、一割なんてけち臭いこと言わない。
財布の中の 数千万ドル 全プレよ!!!!
だけど、人の呼び方って重要。
古い方たちは、まだ、知らない人に、なにか怒るとき(あんた!)(お前!)とか言っちゃうみたいだけど
やっぱり、枕詞必要ですよね、(すいません、ちょっとだけお時間いただいて)
(あの、わたくし〇〇です、すいません) 程度ね。
今日、路上生活の方にいきなり
「おい!おまえ! おまえ!だよバカヤロー とまれ!」とか 遠くから呼びかけられてしまったけど、バイクから2回だけ振り向き、全く面識ないし
関わってもねぇ。と そのまま通り過ぎたけど、 変な気分、もやもやするのよ。
効果的に呼びたいわよね♡
私は 夫のご両親には お父様 お母様で
こどもは おじいちゃま おばあちゃまと 呼んでいます。
気恥ずかしいと言われていましたが、
なんだか、とても嬉しそうで、緩みっぱなし。
ごめんね! お父様! お母様! ♡
勝手なおしゃべり PART3 伊藤 はじめ @haatanhaatan
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